【第177回2月16日分】「特異点」ディスカバリー部門 エントリー
令和哲学
AWARD
特異点ディスカバリー部門
Natsukiさん
今日の特異点
今回は、
「問題発見の価値」
ということで、根本問題の発見の重要性について、
ファシリテーターのちはるさんが熱く熱く語ってくれました。
あらゆる問題の根本問題は、
人類共通で持っている
「人間五感覚脳」であると。
だけど、人間はなかなかそのことに気づかずに、
正しく絶望することができない。
彼女に振られた、
職を失った、
お金が無くなった、
などを絶望と感じるかもしれないけど、
それは正しい絶望ではなく、
最も絶望すべきなのは、
部分だけ取って
違いだけ取って
過去と繋げて
有限化する
同じプリンを絶対に違うと思ってしまう、(最初のプレゼンで話してくれた)
その脳の限界から抜け出せないことだと。
ちはるさんの魂を込めたメッセージはとてもわかりやすく、
真っ直ぐに私の中に入ってきました。
そして、とても勇気のある発信だと感動しました。
だって、どん底にいて絶望している人に、
正しい絶望はそこじゃないって言ってしまうのですから。
でもそこには、人間五感覚脳の限界を心底感じているからこそ、本当の根本問題に気づいて欲しいという、人間に対する深い愛を感じました。
また、出演者の皆さんで繰り広げるWHTでは、
皆さんが一生懸命論理を組み立てているところをみて、
いかに自分を含め日本人が根拠を話したり言語化したりすることの習慣がないのか
というのを感じさせられ、このワークが日本人の教育にとって本当に価値があるものだと思いました。
「正しく絶望する」
日常にいるとついつい忘れてしまいがちなので、改めて心にとめておこうと思いました。
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