【第156回1月18日分】「特異点」ディスカバリー部門 エントリー
令和哲学
AWARD
特異点ディスカバリー部門
草場 泰恵さん
今日の特異点
男女という境目というテーマでスタートした❝荒牧明楽❞さんのファシリテートで
スタートした令和哲学カフェですが、
初回から男女というテーマ・性について、普段、意識している部分と
していない部分があり、まだ多くの人の意識には認知はするけど他人事のようで、
意識していない部分を浮かび上がらせてくれた回でした。
近年、性的マイノリティという言葉が日本の中に浸透しだしてきていますが、
同性婚とか夫婦別姓の問題とかをどう受け入れられるかを、まだまだ日本は偏見があるので法的にも認められず、
理解してもらえない悔しい思いをされている方がいると思います。
世界では人種差別の問題といろんなマイノリティの問題が当たり前になっていたはずなのに
日本でタブー視されているような感じもあるので
まだまだ、一般に生活している人の中でも、日常での偏見や相当な悩み、苦しみがあるのではないかと思います。
私自身、女で生まれて○○ちゃんと呼んでとか当たり前に言うのは、無意識に私は女だと
確信しているからなんだろうなと。
でも成長するにつれ、女だからと男性から威圧的、傲慢な態度を見せつけられると怒りが出たのを覚えています。
男もない女もない、人間という一人の人を尊重できない社会はおかしい!と憤りを感じていましたね。
自分が疑問を持つ視点は違えど、
真のDiversity & Inclusion を創建される、違いをエネルギーに変えていくということにとても共感しました。
けれども、自分が声を上げることでみんなが喜べる繋がりが持てたとしても、そのコミュニティの中での絶望することが
起こってしまう。
そうした問題は「仕方ない」であきらめるしかない、言い聞かせるしかない、と言われていたことが、あらゆる関係性、
組織の中で、どう解決したらいいか答えがなかったと思います。
男女ということに限定すると、「アンコンシャスバイアス=無意識の偏見」というものがあらゆる場面に
根づいている世界では誰も幸せなはずがありません。
WHTは観点が世界に通じる有意義で建設的なディスカッションを提供できるし、世界が融合できる場なんです。
なぜなら、令和哲学カフェでは境界線がないところから観れるから。
あっきーが自分事だけの苦しみから解放されることに限定されない壮大な夢Visionへとつながる尊厳社会が必ず、
ここから具現化出来ます!
5日間でのテーマも深まっていくはずなのでとても楽しみです!
令和哲学アワードの詳細はこちらより
この記事へのコメントはありません。