【第106回10月26日分】「特異点」ディスカバリー部門 エントリー


令和哲学
AWARD

特異点ディスカバリー部門

     Kusaba Tae

草場 泰恵さん

今日の特異点

#106回目を迎える「令和哲学カフェ」

哲学って日常に使えない、哲学って考え続けるだけの学問だと今まで、そう思っていました。
しかし、この「令和哲学カフェ」が始まってから、平日、毎日続けると、しかも4年間やり続けると言われた、令和哲学者 ノ・ジェス先生。
この意志は並々ならぬ、日本愛の深い想いのもとスタートしています。

哲学者になりたいな~と子供の頃漠然と夢の選択肢のひとつでしたが、
成長するにつれ、考えることで考えても考えても明確な答えが見つからず、哲学は数学や歴史や政治、経済、文化などあらゆる情報を取り入れた上で整理した論理を体系化するということを知り、大嫌いな数学もあるし、自信もないので断念しました。

その若かりし頃から〇十年、なんと哲学がこんなに実践として日常に使える喜びを
実感できるものとは思いもしませんでした。

今回の回はフッサールの現象哲学を題材に、令和哲学者 ノ・ジェス先生が、テーマにされた、

『Q.なぜ現代人は心のゆとりがないのか?』

自分の頭の中で考える答えを探そうと、頑張るのですが、その質問を投げかけられた意図に対しての答えを見つけようと、頭の中でグルグル、ネットの接続に時間がかかっているような感じになり、なかなか端的に適切な言葉が見つかりません。その合間に誰かが主張すればその意見が通るとその流れで進行される。といったようなことが日常茶飯事に起こっているし、人の意見を聞いても何が言いたいのか分からず、部分だけを取り自分の意見との同意、相違を探そうとする。
これが人間の脳のクセによるものだと言うことが良く分かります。

今、コロナが登場し、基準点が破壊され未来の方向性が見えない時代。
人間の仕事がAIにとって代わるか、AIを超え使う側にまわれるかの瀬戸際の時代。

そこで歴代の哲学者達が問うてきた哲学の考察を検証する中で、

フッサールは何を伝えたかったのか?
”エポケー”
今までの普遍的な価値基準で判断するな!意識が立ち上がって、自然環境・社会環境・
・識環境・現象が立ち上げ、名前つけて意味価値を付ける。
そこで多くの人達を感動させたものが普遍的価値基準になる。

“エポケー” 
判断停止して、自分の意識も現象も意味も還元させること。

どこまでバックさせることが出来るのか?

令和哲学では、「今ここ目で見ちゃダメ!」と言っています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
フッサールは純粋な自分の意識までバックすることを意味していますが、
令和哲学のイメージ言語である、ビン鳥の外までバックしたらフッサールが説明出来ないことがあると。

それは、形状記憶の問題がある。
それまでの伝統が破壊されて終わったら困るのです。

これが、心理学的、超越的な現象的な還元だけでなく、
ビン鳥の中、アラヤ意識のようなは中途半端な死ぬ世界もある
中途半端に死ぬことが分かれば、ビン鳥のデジタルの動きとアナログの動きが全部分かる。
ゲームを楽しむ準備が出来た状態とともに、源泉的動き、無意味の意味、無目的の目的、判断不可能な世界凄すぎる世界だからスクリーンの外。そのことが純粋な意識だよ。ここからゲームを楽しむ、ゲームの再構築が出来る。
これが普遍的な基準になる。

自分が作った普遍的基準を必死に守ろうとするけど、そこから自由なのだと。

現代人はゆとりがあるのかないのか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ビン鳥の外があるから全ての判断不可能な世界が給料、0の世界。
ビンの中は判断基準が働く世界はボーナス、観点1個でもあり∞の世界。
映画を楽しむ世界・ゲーム感覚・祭り感覚。

人間の意識は無意識から現れるので、本当はビン鳥の外しかないけど、それが「夢を見ている」
「0=∞=1」の世界。ビン鳥の中と外を=で表せる世界。
大自由で往来できる世界。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これが本当の「ゆとり」だと思った。

自分の意識を立ち上げて現象が立ち上がる、そして名前付けて、意味付けて、価値付けしてそこに皆が感動して賛同すればそれが、時代の普遍的価値基準になるから、そこに皆合わせようとしてあっぷあっぷになる…そんな状態。

だから、ゆとりがない。

全体が分からない状態では「ゆとり」のイメージが
例えば
10代は勉強、スポーツで一番になることや見た目容姿が可愛いことなど。
20代はリア充ですてきな彼氏、彼女がいることなど。
30代は仕事が出来る、結婚し幸せな家庭を持つことなど。
40代は家族円満、夫の昇進、子供の能力の高さ、年収の多さなど。
50代は第二の人生、生き生きと社会活動貢献が出来るリーダーポジションを担うことなど。
60代夫婦円満で世界一周旅行出来るくらいの金銭的余裕があり知識見聞が広く頼られる存在になること等々。
と各年代、メディアやネット情報によって作られた世間が思う「ゆとり」という普遍的価値基準があり、そこに見合っていない自分はいけてない、まだまだな人間だと思い意気消沈し、焦る。いつも高さの成功を求めつづけるだけで、無意識にストレスプレッシャーがかかる。

だから、ゆとりがない。

その普遍的価値基準がある状態、実は合意した価値基準が暴力なのだ!!
だから知っている世界から自由になることが重要!!!と言い切れるのが
令和哲学の真骨頂でもあり真理と言える。
それをフッサールは純粋自我と言っている。

令和哲学の指す、「ゆとり」の定義はそんな、社会風潮によって作られた次元の定義ではないことを明確に理解出来る。
フッサールの言う、超越現象学、純粋意識を
令和哲学では、明確に「1」をDefine(規定)し、「0=∞=1」という数式で全く新しい概念で今までの哲学・数学・物理の限界を超えて解析できる学問なのです。

毎日カフェに参加することで理解の特異点にたどり着ける道、本当の心の「ゆとり」を手に入れられる、それが令和哲学カフェであり、日本は鬼滅の刃が大ヒットするほど、日本人のDNAに刻み込まれた侍の愛、刀(真理の剣)でもって、今まで人間が500万年間繰り返してきた観点の地獄を一刀両断出来るから、世界77億人がNOと言えない、愛される令和哲学カフェを皆さんと共に広げていきましょう。
この時代の危機を必ず突破でき、世界恒久平和へ行く道になっていくと確信しています。

令和哲学アワードの詳細はこちらより

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