【第37回7月17日分】「特異点」ディスカバリー部門 エントリー


令和哲学
AWARD

特異点ディスカバリー部門

ちはるさん

今日の特異点

7月17日の「美しい言語」シリーズは、今まで36回の中で私がもっともショックを受けた回であり、令和哲学者Nohさんが日本集団の病気を公開手術し根本治療してくれている、それが令和哲学カフェなんだ!と実感した時間でした。

WHTの最中に繰り広げられた日本人5名のたった4分間の話し合いが、日本のリアルな現在地とつながり、焦りを感じて本当にぞっとしました。

ここで起きたことは、いつも日本のあちこちで起きている。
私がそこにいてもきっと同じ展開になったに違いない。
この深刻な集団の病気に、もうはっきりと気づかなければ本当にまずいと。

“意思決定できない”という日本の病気の実態が、300人の視聴者が令和哲学者Nohさんと登壇者5名が繰り広げるWHTというコミュニケーションワークに注目する中で、その詳細まで明らかになったのです。

普段のさまざまな現場での会話は外からはわからないし、そこで交わされた言動は表面には出てこない。
なんでこんなに日本人は会議やってもスッキリ結論がでないんだろう?
それどころか、どうしてそんなこと決めちゃったの?という日本の未来に絶望してしまうような公の立場の人たちの意思決定の数々。

そして社会の雰囲気自体が、どうせなにも変わらない諦め、無関心、その場が丸くおさまることを優先し「空気を読む」のがいいことだという海になってしまっている。
そこにずっと浸っていたら、誰もが考え働かず目先に追われ自分の立場を守ることに忙しい状態になってしまうだろう。

実際に、今回のWHTでなにが起きたのかというと、
全員に共通する1番の危機、解決すべき課題は何か?
という、最優先すべきことに誰も焦点をあてられず、目的が達成できないうちに時間オーバーとなって皆が死んでしまう結論になってしまったということです。 

目先に囚われ、個人の感情に囚われ、その状態を誰もが説得できず、全員が曖昧な表現と状況把握のまま、空気を読むのがいいことだと自分の主義主張をコロコロと変化させてしまい、その自分の現状にも気づけない。
私たち日本の集団は、海外からみたら何の主義主張もできない「平和ボケの日本」状態になってしまっていることがよくみえました。 

でも、病気の診断が明確にできれば、完璧に治癒できます。
令和哲学カフェには、その答えがあります。

今の時代は待ったなし、即断即決が必要な時代です。
すべてを愛するからこそ、すべてのムダを切って、日本人だからこそ発揮できる真理のリーダーシップを、自らの病気を自ら癒し、この令和哲学カフェでつながった侍たちと一緒につくっていこうと気持ちをあらたにした貴重な機会でした。
哲学ある生き方は刺激的でおもしろい。令和哲学カフェに感謝です。

 

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