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【3/28】第673回 令和哲学カフェ新シリーズ!明治〜令和154年間を解き明かす!希望の花が咲く令和魂 生きることと見つけたり!


開催レポート

今回火曜の担当は、塩見典子さんでした。

なぜ学生運動が起こったのか、なぜそれが失敗に終わったのかを考えさせられる内容でした。

1947年の米ソ冷戦は、自由と格差を生む資本主義と平等を土台にする社会主義の対立によって起こり、キューバ危機やベトナム戦争の勃発に繋がっていきます。ベトナム戦争のあまりの惨状に、アメリカ国内外からも反戦運動が起こり、世界中で社会運動も発生し、1968年あたりから学生運動が始まりました。

資本家階級と労働者の格差はひどく、労働者は奴隷のように扱われ、労働者や弱者を中心に人間みな平等という共産主義の大ブームが始まります。学生たちは、人間が機械のように扱われる社会構造の矛盾に反発し、教養のある共産主義者が政治権力をとるべきだと考えます。

次第に、学生たちが暴力行為に誘導され、それを見た国民から支持を得られず、労働組合も法律に沿って治められたため、学生運動は労働者とも連携できず、孤立化し、失敗に終わりました。

しかし、学生運動のエネルギーは漫画製作に入り、それによって日本のアニメは思想哲学が深くなり、全世界に影響を与えたとノ・ジェス氏は解析しています。

参加者の感想は令和哲学カフェコミュニティサイトをご覧ください。

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