【第168回2月3日分】「特異点」ディスカバリー部門 エントリー


令和哲学
AWARD

特異点ディスカバリー部門

見並 香織さん

今日の特異点

2/3のテーマは「覚悟」で、

あなたにとって覚悟とはなんでしょう?
覚悟をもって挑戦したことは?

というのがディスカッションテーマでした。

ファシリテーターのテルくんは、気を引き締めてスーツで登場。
テルくんは相当な覚悟をもって
令和哲学カフェのファシリテーターに挑戦したのでした。

令和哲学を学ぶ仲間の中でも、私と同じように
人前にすすんで出ようというタイプではないテルくんが
自分から志願して出ることを決めたのだから
それはそれは凄いチャレンジなのは感じていました。

カフェの中でも
7年前の内省を始めるまでの辛い日々について
話してくれていましたが、
誰も話せる人がいなかった、テルくんの子ども時代。

今なら色々な事情があってのことだと理解できるけれど、
子どもの時に親に話しかけて言葉が返ってこなかったら、
かなりショックです。
無意識に自分には価値がないんだと思ってしまうし、
心も傷だらけで、どう思われるか反応が怖くなってしまって
人に話しかけられなくなります。

そのテルくんがファシリをやったのだからものすごいです。

カフェの質問コーナーの中で、
テルくんが、WHTの最中もプレッシャーで逃げ出したくなったけれど、
逃げないで向き合うことを再決断した、というアウトプットがありました。

それをきいて、覚悟というのは一度すれば終わりではなくて、
一瞬一瞬覚悟をし直す「覚悟」も必要なんだと思いました。

覚悟する場面というのは、
越えたいものにいつも真剣に向き合おうとしている人に現れてくれるのかもしれない。
または実はいつも現れているけれど、
それを勝負の時だと察知しなかったり
できなかったりするだけなのかな、とも思いました。

一緒に参加している5人も
テルくんの挑戦を脇でがっつり支えようと覚悟して
場づくりしているのを感じました。
なんだか画面越しにも美しい緊張感で包まれているのが伝わる回でした。

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