第33回 7/13 言語の美しさ(2)開催レポート
言語の美しさ(2)
2020年7月13日(月)21:00~22:30
開催レポート
第33回は284名の方にご参加いただきました。ありがとうございます。
「言語の美しさ」シリーズの2日目は、「言語とは何なのか」についてWHT形式のディスカッションで深めていきました。
Nohさんから、それぞれの主張の「違いは何か」「共通点は何か」という質問や、その答えに対して「納得できるか」「反論できるか」など、様々な角度から質問が投げられました。
今回のWHTは、難しく感じられた方や混乱したという方も多かったようですが、討論者が論理立てて回答する姿に感動の声があがっていました。
Q&Aコーナーでは、言語哲学の最先端に繋がるシャープな質問が出ました。
そこに対して、言語はその人が今ここどういうポジションで、どんな観点で語るのかによって変わるものであり、コミュニケーションをすればするほど、誤解されやすくなる、という回答でした。
まとめとして、カント哲学のパラダイム転換、ヴィトゲンシュタインの解析があり、さらに、人間の宿命的課題は最高の「結集」と「生産」つくり出すことであるが、それを邪魔するのが言語であること、そして、その言語の限界を突破するために、イメージ不可能な世界に対する明々白々な理解が必要であるという話がありました。
令和哲学は、イメージ不可能な1(源泉的動き)をイメージ可能にし、言語の限界を突破して学問を完成させています。
最後に、「尊厳破壊阻止・尊厳創建運動動画コンテスト」の詳細についての再告知がありました。コンテストの賞品がとても豪華な内容になっています。
勉強会も開催されますので、是非ふるってご参加ください。
次回7月14日(火)は、引き続き「言語」シリーズとなります。
どうぞお楽しみに!
参加者の感想
矛盾に気づくけど、「まぁ、いいか」と スルーしてきた自分のクセに気付きました。
何度も見返したい回。
(ぜんじんさん)
分かり合えたようで分かり合えない。否定したつもりもないのに否定している。とっても難しい言語と論理のコミュニケーションをみました。
(きじさん)
言語とは?今日も頭が混乱するWHTでした。 「言語は今ここ、一個一個生まれている」 日常使っている言語をその様に捉えられる令和哲学は美しいなと思いました。ありがとうございました。
(りかるれんさん)
みなさんの集中力がすごい!緊張されていてあれだけ出来たら、いつもはどれだけシャープなのでしょう…現場にいる方のみならず、コメントしている方々や質問する方々もみなさん素晴らしい!
日本の未来が明るいと思えるのはこの場があるからです。(あさりーさん)
たくさんのご感想をお寄せ頂き
ありがとうございました。
もっとアンケートを見たい方は
令和哲学カフェコミュニティサイトをご覧ください。
またのご参加をお待ちしております。
この記事へのコメントはありません。