第82回 9/18 ヘーゲルと令和哲学(1) 開催レポート
ヘーゲルと令和哲学(1)
2020年9月18日(金)21:00~22:30
開催レポート
今回から新シリーズ「ヘーゲルと令和哲学」が始まりました。
ノさんより、デカルトから、カント、フィヒテ、シェリング、ヘーゲルまでの哲学の解析がありました。
その内容を一部抜粋します。
カントは認識形式を発見し、人間と人間が見ている世界を統一した。その後、弟子のフィヒテは絶対自我を語った。カントができなかった、宇宙の中と外の世界の統合をした。
しかし、絶対自我が神ということになると、当時はキリスト教が絶対の時代だから許されなかった。
シェリングは、自然は神だと主張し、自然も絶対自我にさせたフィヒテを批判した。
自然も神だとしたら、それは無差別平等だと弱点を指摘したのがヘーゲル。
令和哲学では、瓶鳥である宇宙の中に虚数が入り、真空エネルギー、ひも、銀河系、太陽系、電子、量子、中性子、細胞、植物、動物、人間、社会の進化、共同体の自由という進化の順番で説明している。
<質問コーナー※一部抜粋>
Q:5歳くらいからずっと感情にふたをしていた。最近それに気づいた。どうすれば感情をコントロールできるか。
A:まず、自然の中で叫んでエネルギーをアウトプットしてください。病気になるから。令和哲学では感情手術をやっている。瓶鳥の外に出ないと根底から解決できない。3日間で「理解の特異点を」通過すれば、感情手術のお薬ももらえる。
参加者の感想
難しかったけど面白かったです!
時代背景や脈絡で整理すると、彼らの悩みと一つになって理解が深まるし、今までの哲学と令和哲学の違いも明確になるなーと思いました。資本主義と心主義の違いの話も、めっちゃ納得して、いろんな人に聞いてほしいなと思いました!来週からの新メンバーのWHTも楽しみです。(MISAさん)
ヘーゲルの理解のためにカントからフィヒテ、シュリングの話を聞いて、その時代のことや、どれだけ神という概念が西洋には強いのかという事を改めて感じたのがありました。
哲学を理解しようと思った時にはその時代背景的なところの理解は外せないんだろうと思ったし、その中で追求されてきた世界はすごい世界だと感じました。
ヘーゲルの初回だったのでモリモリの内容でしたが、とても楽しく勉強ができました。
次回からのWHTを取り入れた回も楽しみです。
(たんぽぽさん)
今まで関心をもった事のないジャンルなので正直ついて行くのに必至ですが、これだけの内容を簡潔に要点をついて教える事のできる「令和哲学者」という存在の威力に驚いています。深い理解と洞察力を持てば、あらゆるジャンルに対して情報知識を整理し新たに体系づける事ができるのだと感じました。ずば抜け過ぎていてよい意味で計測不能ですね。(ごろうさん)
「怒りのコントロールについて」の質問がありましたが、ほんとにアウトプットは必要です。
山や海で叫ぶなんてと以前の私なら思ってたし、恥ずかしいとか考えが先にでてできなかったけど、溜め込んでたら気が狂っちゃいます。言葉にならなくても「わぁーーー!!」とか、まずは出してスッキリすること。そして、根本的に解決するために令和哲学を学んで仕組み通りに反復すれば、コントロールできるようになります。 私の実体験でした。また来週も楽しみにしています。
(あーちゃんさん)
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