第64回 8/25 ドゥルーズと思考(4) 開催レポート
ドゥルーズと思考(4)
2020年8月25日(月)21:00~22:30
開催レポート
「ドゥルーズと思考」4日目となりました。
今回のWHTでは、
「人間が持っている感覚とは何なのか。
感覚の存在目的、究極の感覚のゴールは何なのか。」
についてディスカッションしました。
ドゥルーズの感覚は、何もないところから無意識の欲望によって
全てが解けたパラノイア(=今ここ膨張)から、圧縮(=今ここ圧縮)して新しい体の自分が生まれてくる、
主体と対象の分離が起きない感覚のことを伝えています。
ドゥルーズの違いの哲学としては、
知覚は主体と対象の分離が明確に分かれているが、
感覚は主体と対象の分離が明確ではないとしています。
<質問コーナー>※一部抜粋
Q動きが感覚だとおっしゃっていましたが、宇宙が生まれたり、なくなったりする中に人間も含まれるので、宇宙とか自然も感覚でできているのでしょうか?
Aそうです。 感覚の結果が現実、解析の結果は未来です。
次回の令和哲学カフェは、8月26日引き続きドゥルーズと思考についてです。
お楽しみに!
参加者の感想
WHTは、真剣勝負で苦しんでるのに、とっても楽しそうで、見てるだけで楽しくなります。そんな場を、ほかに私は知りません。 楽しく勉強できる場を、ありがとうございます。
(サマンサさん)
昨年8/25大阪リライズフェスティバルでnTechを出会って、今日でちょうど1年になります。
私にとってはnTech記念日です。やっとこさnTech年齢1歳です。
なんとも感慨深い日でした。
(ちゅるりんさん)
心の感覚をつけると、迷路の全体像が見えてスタートやゴールかわかることで迷路を楽しめる。そんな感覚がもてるんだと思いました。この時代だからこそ、必要な感覚だと思います。(くらさん)
まだまだカント・ニーチェ・ドゥルーズのいうそれぞれの概念を捉えるのにいっぱいいっぱいですが、ドゥルーズを取り上げた面白さがだんだんわかってきました。何もないすべて解けたところから今ここを楽しむ感覚を育みたいと思いました。(miwaさん)
たくさんのご感想をお寄せ頂き
ありがとうございました。
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またのご参加をお待ちしております。
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