【第36回7月16日分】「特異点」ディスカバリー部門 エントリー
令和哲学
AWARD
特異点ディスカバリー部門
Natsukiさん
今日の特異点
今回(第36回7月16日)はきっと過去開催の中で最高の回であったことは間違いない。
一旦静かになったと思った新型コロナウィルスがまた感染を広げ始め、いよいよ未来に対して希望が見えなくなってしまった日本社会に、
Noh先生が「令和哲学が提供するコロナの統制方法」というスペシャルバージョンをやるよということで、
本質を扱う哲学とこの現実的なコロナウィルスの問題がどう繋がるのか、私には全く予想ができなかった。
だからこそ一体先生はどのような内容を私たちにぶつけてくるのかと、とても期待して参加したのだが、
結果、
私のワクワク、期待感などはるかに超える、すごすぎる内容で、疑問はあっさりと降参してしまった。
そう、こちらがまたもこの令和哲学を瓶鳥の絵でいえば、瓶の中から見ていたにすぎず、
瓶の外から観る令和哲学は、宇宙神羅万象を成り立たせる1つの動きでウィルスの仕組みを簡単に解き明かせてしまうのだ。
そんな中、毎回白熱するQ&A。
これがまた過去最高にエキサイティングだった。
質問者は、Noh先生が話される内容に対して、科学的裏付け、根拠があるのか?
そんな疑問から質問をしたのだが、
令和哲学者としては、科学の限界を補い超えていく立場。
科学的知識の限界を突きつつ質問者に回答していくが、なかなかその視点への移動が難しい質問者。
2人のやりとりを見ながら、いかに自分も含めた現代人が、「科学万能主義」の海の中で泳ぐ魚になっているのか、自覚せざるを得なかった。
科学が絶対的正しさとして当たり前となっていて、どうしてもそこに対する絶対的信頼を手放せないのが私たちなんだと。
その場は今までにない論争状態なり、平和主義、穏便に済ますのが好きな日本人からしたら、かなり苦手意識や不安や緊張が無意識に湧いてくるような状況。
最終的に質問者の理解納得にはいかず、終わりの時間が来てしまった。
最後のコメントで、「日本人は苦手だからこそこれをやるんだ。」とおっしゃった先生の姿勢に、
この場がいかに貴重な場であったのか、深い感動が込み上げてきた。
先生の日本に対する深い愛情を感じたからだ。
日本人だったら避けがちな論争に対し、敢えてとことん向き合うことによって、日本人の論理の弱さ、そして今までの科学の限界を超えていける希望を気付かせてくれた。
私がこの令和哲学カフェに他のテレビ番組やイベントにない価値を感じるのは、こういった敢えて日本人が避けて通りたくなる道を、確信と愛をもって向き合う先生の姿勢だ。
そして、今回私が納得せざるを得なかったのは、
今までの時代の最高峰である科学でも明確に解決することができないコロナウィルスの問題に対して、それを補い超えていく完全な学問、完全な教育が誕生しているということ。
今は、コロナウィルスに象徴されるように、今までの常識では解決できない問題に溢れている。
これまでの学問の限界を突破する学問、教育が必要な時代に、それを可能にさせる令和哲学って本当にかっこいい!
神回、としてこれから語っていきたい、スペシャルな回を有難うございました。
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