第34回 7/14 言語の美しさ(3)開催レポート


第34回令和哲学カフェ
言語の美しさ(3)

2020年7月14日(火)21:00~22:30

開催レポート

第34回目は286名の方に参加いただきました。ありがとうございました。

言語シリーズの3日目の今回は、少し余興もこめて、
世界で一番たくさんの愛読者がいると言われている『聖書(Bible)』
の中のヨハネの福音書の冒頭メッセージを引用し、
「はじめに言葉があった。言葉は神と共にあった。神が初めて喋るワード、イメージするワードとは?」のグループディスカッションからスタートしました。

そして、5名の討論者それぞれの”言語”に対する規定とつなげてWHTが展開されていきました。

Nohさんのはじめの言葉のキーワードは「結集」で、最高のチームプレーができる人類になることを願う想いを語られました。

そして「言葉」というキーワードで認識主体である心そのものが言葉になった時に、日常で一貫性のあるコミュニケーションができるという話がありました。

これまでの34回開催の内容を通した、”絶対世界”と”相対世界”がどんな関係性なのかが整理できた上で一貫性が起きるのです。

一貫性のないコミュニケーションばかりしていると、人間関係の限界を経験するので、「なぜ伝わらないのか」「なぜわかってくれないのか」と誰もが悩むようになります。

Nohさんは25年前に人間の本質的な限界を突破し、「間」と出会うことで、日本のエネルギー、日本の涙と出会いました。そして、日本という集団は人類の宝であり、これからは日本から人間の尊厳を生かすゲームが始まると言っています。

今アニメの「鬼滅の刃」がブームになっていますが、
7月14日は主人公の炭治郎の誕生日です。
「鬼滅の刃」はムダを切る真理の剣であり、そんな鬼滅の刃が完成できている日本から炭治郎のような1000人の侍をつくり、新しい歴史を創りましょうと、熱く日本の可能性を語られました。

次回は、7月15日(水)21時から「美しい言語」4日目をお届けします。

どうぞお楽しみに!

参加者の感想

侍はいつも心をどこに置いておくのかを考えた。そんな日本人が増えれば、世界は変わると思いましたね。瓶鳥の中と外を自由に往来できる人が一貫性ある表現でコミュニケー ションしていくイメージが来ました。(yukkaさん)

『言 語』の深さを感じます。いかに条件によって変わる言葉か、暗記しただけの言葉なのか。コミュニケーションが変わらないのは言語の限界だと改めて感じました。令和哲学、本当に毎回気付きが半端ない です!(きらめきさん)

誰かの生み出した・教えられた規定に従い生きるのではなく、自ら規定している自分と出会うこと。 それは地球にいつの間にか生まれてしまった自分ではなく、今ここ全てを自ら生み出している自分と出会うことですね。(canbeさん)

幼い頃から意識散漫で自ら集中をつくるのが苦手な私にとっては 集中力を育てられる良い時間となっています。採用試験などにWHTを取り入れることで、学校や企業など組織のあり方が バージョンアップできそうです。(sugimoodさん)


たくさんのご感想をお寄せ頂き
ありがとうございました。

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またのご参加をお待ちしております。

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