第81回 9/17 カントと令和哲学(5) 開催レポート


第81回令和哲学カフェ
カントと令和哲学(5)

2020年9月17日(金)21:00~22:30

開催レポート

9月17日令和哲学カフェの開催報告です。今回はカント哲学と令和哲学の比較をテーマに、カント哲学とは何なのか、令和哲学とは何なのか、まず令和哲学者Noh先生からお話しがありました。

哲学はね、昔、人間は基本的に「自分は何なの?」「どこから来たの?」「どこに行くの?」っていう疑問があった。

シンプルに表現すれば「何のためにどう生きればいいの?」って。

その質問に答えを出したいから自然な流れで、「この世界は、宇宙・自然やこの現実は何でできてるの?」って知りたくなるんだよね、と。古代の自然哲学・ソフィスト達の時代、中世・キリスト教の時代を経て、宗教改革しながら近代革命が起きていく流れへ時系列での整理がありました。

そして、カント前までの哲学は、知っていることが正しいのか、すべてを完璧に自分が正しく知っているのかどうか自信がない、人間はそもそも真理を知ることができるのだろうかという不信、「不可知論」に至ったこと。総合命題、経験論といってもどうやって経験するのか。人生100年しか経験できないのに。そこに「先験的綜合判断批判」という概念をもったカント哲学が登場する、という歴史上でのカント哲学の位置づけのお話しがあり、さらにこれまで難解といわれてきたカントの世界のポイント整理を明解に語ってくれました。

その中で、日本について非常にインパクトがあった内容をご紹介します。

これからの時代は、まちがいなく哲学がないと生き残れない。コロナの時代だけじゃなく、AIの時代に突入しますね。AIの時代に日本がどうなるのか。全世界を大統合してワンワールドにさせていく日本になるのか、日本の存在感が消えるのか。

そのくらい、日本にビックチャンス。すごく危機でもあるけど、コロナ自体が日本に大きな変化のきっかけをつくるチャンスを与えている状態。もちろん世界もそうですが、日本の一番の良さが大爆発できる、そのくらいビックチャンス。経済戦争・軍事戦争なしで、世界を統合する。私は、明治維新の時の団結や力の爆発より、20倍30倍団結して日本の良さが大爆発できるビックチャンスに出会っている、その確信があるんです。

それは本当に心の時代になるから。世界の中で一番具現化すれば強烈なパワーになるものを持っているのが、この日本の文化文明です。「侘び寂び」とか皆さん聞いたことあるよね。日本の美的センス、これは世界どこにもない独特な文化文明をもっている。原爆2つ落とされて、あんなに明治の大成功をすべて破壊されてもアメリカを恨まない。人間としてはあり得ないことです。本当に。何にもいわない。そしてアメリカ大好きって言うこと自体が日本が間違いなく世界を統一していく、私の確信があります。タイミングがある。令和元年になったでしょ。「令和」って普通のワード(単語)じゃない。人間が開発したどんなワードより一番パワーを持っている。一番人類77億を一つにすることができるパワーをもっているワードが、自由じゃない、平和じゃない、平等じゃない、愛じゃない、令和だよ、令和。「令和」自体は戦争が不可能。永遠の平和だよ。地球上に二度と鬱・自殺・殺人・戦争が起きないようにさせてしまう。これが日本の仕事です、教育でやる。美しさで、美学で。今現実から見たら日本終わったんじゃないか?IT後進国とか少子高齢化とか、見た目からみたら全然未来がない日本になっているように見えるけれど全然ちがうんです。ほんとは。危機感を認識させて平和ボケの日本を「日本」に戻るようにするために起きる現象だと思う。

だから令和ジャパン、令和哲学って名前をつけているのは、そのくらい確信と自信があって、誰もがその方向性・道が見えるようになる自信があるから令和哲学です。その令和哲学を理解する強烈な道具が、カント哲学。カントを日本がマスターしないと、令和哲学、令和ジャパンだから令和がどういうワードなのか、世界の人に、令和が何なのか教えるくらいでないと日本人じゃないでしょ。だから、その令和をマスターできる2019、2020、2021、2022、2023年、この5年の中で日本が燃え上がる、約束します。今だったら考えられないでしょ、今はいろんな摩擦衝突があるけれど、明治維新以上に日本燃え上がるから。日本人一人ひとり、天才の才能を発揮し、天才の努力ができる、そのDNAをもって生まれています。日本人の着火点にスイッチが入るから、歴史最大の大事件が起きる。それを理解するためには、カントなの。カントは西洋でも無視できない哲学者。カント、ニーチェ、今現代哲学はドゥルーズだけど、これが理解できたら、令和哲学は99.99%まで理解できていることになる。カントの哲学を理解する上で、パラダイムシフトを5つくらいで整理。これを理解すればカントのことがかなりわかると思います。

また、今回はスペシャルゲストの9歳の女の子ルナちゃん(WHT登壇者がお母さん)から「宇宙ってどうやってできてるんですか?」と質問がありました。

「すばらしいね~。ルナがそれをぜんぶわかるようになるね、9歳の時にこの質問をできるルナがいるから、必ずマスターしますね!世界も宇宙もすごいスピードでつくることができる能力が実はルナの中にあるんだよ。なんで目が二つ、鼻が一つ、口が一つ、耳が二つ、指が5つなのかって。人間みんなね。なんでこっちは髪の毛あるのに、ここは髪の毛ないの?なんで口は開けたり閉めたりできるけど、鼻や耳はいつもオープンなの?穴もおもしろいでしょ。そのこともぜんぶわかるよ。」

Noh先生のお話しに、ルナちゃんは目を輝かせて聞き入り、視聴者の皆さんにも、いかに子どもと神秘神聖に出会うことが大切なのか、令和哲学をつかった子育てのイメージがひろがりました。

令和哲学からみたら、カントは、知っている世界から自由になること、無知の完全性という表現こそしなかったが明確にビン鳥の外をわかっていた、というNoh先生のコメントがQ&Aの中であり、ここまで明快にカントがどこまでをわかっていたのかを語りつくせる人物は歴史上いないと思わず感じてしまった回でした。

参加者の感想

一言で表現するなら、失うものは何一つない、そこまでバックできた回でした。依存するものが何もないこと=恐怖、ではなく、大自由なのだと実感し、哲学者達が通過できなかった最後の一点を、誰もが安心して通過できる道があり、仲間がいる、そのことに感動しました。リアルでは話したことない出演者さん達とも、画面を通じて一体感を感じられる、感動を共有できる、ってすごいなと改めて思いました。 ありがとうございました。(Kohさん)

どんな質問を持つのか、質問を持つことで哲学というのは深まっていくのだなぁと感じました。 また、時代の変革期には哲学がある。日本は哲学に対する難しさがあるけれど、今、受け入れられていく時期なのだなぁと思います。 心の時代に必要な哲学、令和哲学カフェ、これからも楽しみにしてます!(picoさん)

カント哲学の位置、令和哲学との違いをまとめていただき、ありがとうございました。9歳のお子さんの疑問、誰もが子供の頃に抱いていたのではないでしょうか。いつしか大人になるにつれ、そんなことを考えていても仕方がないとあきらめて忘れ去っていた。でも本当はその疑問が解けないから生きるモチベーションが分からなくなって、目の前の✕から〇に変化したいという思考でグルグルしている気がします。明日からの令和哲学カフェも楽しみにしています。(TIさん)     

今日のカントと令和哲学カフェの整理と全編、歴史に残る貴重な会だと思いました。もう一度みたいと思います。歴史に残る哲学者たちも言い切れなかった足りなかった核心を誰もがわかるように共有できてることがすごいなと思いました。虚無にならないためにはすべての仕組みを説明できないといけない。仕組みを理解できてる価値を改めて感じました。(Mamiさん)


たくさんのご感想をお寄せ頂き
ありがとうございました。

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またのご参加をお待ちしております。

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