【第134回12月8日分】「特異点」ディスカバリー部門 エントリー


令和哲学
AWARD

特異点ディスカバリー部門

加藤 雅大さん

今日の特異点

令和哲学カフェー存在の謎解き編-2日目 テーマ 感覚は何のためにあるの?

ファシリテーターである大川真さんを中心にして昨日から始まったこのテーマ。
1日目は確信の根拠はどのようにつくられるのか?難しく感じてカオスでスッキリせずに終わった昨日。

そして今日2日目のテーマは感覚は何のためにあるの?

昨日から繋がらないモヤモヤした感覚を持ったまま始まった2日目。
最初のプレゼンでさまざまな哲学者が出てくる。パルメニデス、池田晶子、アンリ•ベルクソン、そしてNoh先生。
それぞれの哲学者達が、それぞれの表現で感覚の世界を語っているが、それがどう繋がるのか咀嚼ができない。
モヤモヤしたままブレークアウトセッションへ。

討論テーマは、感覚を使う私たちにとって大事なこととは?

ブレークアウトセッションに入っても参加者同士でやはり、悩んでしまいスッキリとした自信を持てる答えが出てこない。

こんなにモヤモヤする討論の時間は久しぶりで、その理由も参加者同士で話してみた。
その中で、討論ができる時には、質問に対する意図やゴールが何となくでも分かっていることが多く、だから自分の主義主張ができるんだと。みんながそんな感覚を持っている。

ということは今回、ファシリテーターの意図が汲み取れていないことだと。ファシリテーターがどこに向かっているのか理解できていなかった。

ブレークアウトセッション後も登壇者のやり取りを見ているがやはりカオスな感じ。結論が見えてこない。

最後に、ファシリテーターの真さんからのまとめがあった。
パルメニデスが再び登場。
パルメニデスの論理は、感覚の世界は論理として成り立たない。無感覚の世界だけがあると。
だから、その背景であり前提になっている感覚ではない、感覚の外側、無感覚の世界を分かった上で使うこと。

今日の最初のプレゼンで話した、私たちが確信の根拠を得る時には、過去の経験知識によって得ていること、そして経験知識は目で見て、耳で聞いて、鼻で嗅いで、味があって、触れた感覚の繰り返しによって確信を得ていること。
そして5感覚が論理的に成り立たないことと繋がり、これらは全て崩れる。

だから、感覚の話をしたのだと納得ができた。

確信を得ることができない5感覚脳の観点を疑い、無感覚の世界にいくこと、そして無感覚の世界から感覚の世界が成り立っている仕組みを理解し、感覚を使っていくこと。
その境地から感覚を使った時、それは芸術のようにとても美しい世界なのだと理解できた。

令和哲学アワードの詳細はこちらより

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