【第114回11月6日分】「特異点」ディスカバリー部門 エントリー


令和哲学
AWARD

特異点ディスカバリー部門

松岡 千春さん

今日の特異点

令和哲学カフェ114回を迎えて、今思うことです。
ふと振り返ってみたら、令和哲学カフェがなかった頃と今とではこんなに違う!ということをあらためてあげてみます。

◎難解なイメージだった哲学者たちが、ものすごく身近な感覚で、その時代背景や生き様までリアルにイメージできるようになった。気づいたらすっかり仲良し感覚です。
カント、ニーチェ、ドゥルーズ、ウィトゲンシュタイン、マルクスさんたち皆と仲良し気分になってる不思議。

◎さらに驚くのは、一般的にも難解とされてきた哲学者情報を、カフェに参加してるたくさんの人たちとイメージ共有できて、日常会話で楽しく冗談まじりに使えてる!

ウィトゲンシュタインの言語の哲学を知ればわかるように、言語でのコミュニケーションは分かり合おうと頑張って言葉が多くなればなるほど誤解がひろがっていくものなので、冗談にまでできるということは、いかにシンプルにポイントつかんでイメージ共有できているか、その証明になるなと思います。

◎日本人のコミュニケーション文化では、今までは考えられなかった『論破』がすっかり定着してきている。
集団になったら個人の主義主張なんてもってのほか、ことなかれ主義・建前が当たり前だった私たちが、論破したりビジョン同盟組んで意見を対立させたり、さらに短時間で融合させたりを、視聴しているだけでもすっかり慣れてきた感じです。

これだけでも日本人にとっては画期的な変化だし、連日の令和哲学カフェ開催のおかげさまで、カフェつながりの集団としてのプレート自体が進化していることを実感している今日この頃。
こんな環境を得て進化した?!ニュータイプ日本人の私たちが、1期修了→2期スタートに向かって、どんな発信を社会にしていけるのか。

ぜひ、皆さんと一緒に楽しい企画をどんどんやっていきたいです。

令和哲学アワードの詳細はこちらより

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。