【第111回11月2日分】「特異点」ディスカバリー部門 エントリー


令和哲学
AWARD

特異点ディスカバリー部門

Akiba nori

秋葉のりさん

今日の特異点

11/2(月)の令和哲学カフェでの、私の大きな気づきをお話しします。

今までの学校教育の中で、マルクスの名前は耳にしていましたが、何をもたらし2020年を生きる今の私の人生にどう関係を及ぼしているのかが繋がらず、過去の偉人、というとても失礼な大ざっくりな記憶となっていました。

今回、令和哲学カフェでマルクスが取り上げられ、非常に興味深い内容と出会ったのです。

マルクスは、それまで人類が神を基準にして生活や秩序を営んでいた長い歴史を大きく前進させ、基準軸を神から人間に移動させただけでなく、人類のステップアップに大きく貢献をさせたのだとわかりました。
つまりは、それまでのパラダイムを“非現実的な人間中心”から“現実的な人間中心”に変化させたのがマルクス。

特に西洋では、2020年の今現在も神に基準を置いている人がいるということを考えたら、マルクスのその論理体系にはかなりのパワーがあったんだと想像ができます。

以前の令和哲学カフェにもありましたように、神から人間に人類の認識の移動は近代哲学も成功しましたが、近代哲学者カントやヘーゲルなどの哲学者は、理性を強調したり、精神を強調したりして、当時としてはまだ非現実的な人間でした。

そこに対してマルクスは、搾取や貧富の格差で当時苦しんでいる「労働者の尊厳を語らないと本物の哲学ではない」と言いながら、労働者哲学をもって労働者たちの団結を創り、世界3分の1に対して革命が起こるようにさせた人。

人が生きるためには食べ物が必要です。
食材や食品加工を施し私たちに流通させるのは、労働者。
1850年頃のマルクスの時代は、階級制度や搾取、貧富の格差がひどかったので、相当、労働者の中にフラストレーションが溜まっていたのでしょう。
一見、底辺に見える労働者たち自らが、自身のプライドと尊厳を守る行為として歴史的な大事件を起こしました。

労働者の感情に訴えかけ、心を揺さぶり、政治権力までをもひっくり返すことができる力強さ。感情の爆発は、相当なエネルギー量なんだろうと思ったときに、冷めている現代人を目覚めさせ、熱く燃え上がらせることは、並大抵なことではないんだなということを、今回の令和哲学カフェを聞きながら覚悟しました。
Nohさんの「細胞システムとして教育が“信頼コミュニティ”を使って広がっていくと、世界はあっという間に変化する」という力強い言葉に勇気をもらい、労働者をも爆発させた感情エネルギーよりもスピードよく、浸透・広がりを持つその教育システムってどのようなものだろうか?とすごく興味を持ちました。

令和哲学アワードの詳細はこちらより

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