第112回 11/3 マルクスと令和哲学(5) 開催レポート
マルクスと令和哲学(5)
2020年11月3日(火)21:00~22:30
開催レポート
今回で「ニーチェと令和哲学」の最終回、まとめと質問道場となりました。
今の自分の行動は何度生まれ変わっても繰り返すというのが「永劫回帰」です。だからこそ、Will to power(権力への意志)をもって、
意味を自分でつくるライフスタイルを啓発するのがニーチェ哲学です。
しかし、ニーチェをはじめ、ビン鳥の外に出た状態から、さらにビン鳥の中に入り、完璧に77億人類を時限上昇させられる論理を語ることのできる哲学者はいませんでした。
令和哲学では、完全観察を得ることにより、ビン鳥の外と中との関係性を明確に伝える道具の発見、発明が可能になりました。これにより、哲学を時限上昇させ、本当の自由そのもので生きることができるのです。
参加者の感想
本日の解析を聞き、芸術作品の中の哲学は、上げ膳据え膳で享受できるものではなく、見出すものなのだと気づかされました。大統領選も同じ。品が無い、内容が薄いと断ずるのは簡単だが、脈々と連なる知性を哲学として自らに落とせば、どこまでも鋭く、そして優しく見つめていける。 Noh先生の一問一答はほんとうにすごい。(白窓軒さん)
マルクスのイメージが完璧に変わりました。 人間はどんな仕事をやるのか?フッサールの還元ではなく、前進、具体的な人間学。資本家に搾取される労働者の涙の感情を、1冊の本にまとめて社会主義勢力をつくることに成功した。令和哲学では流血革命はなく、人間性能のアップグレードによって自然と社会は変革していく。 マルクスと令和哲学をつなげた解析は、より具体的で実践的なものでとても分かりやすかったです。鬼滅の刃観に行きます。(ARURUさん)
鬼滅の刃の解析でマトリックスやマルクスも語られ、何でも1から解析できる令和哲学の威力に感動。刀を置いた日本人が、刀を持って侍に戻りたい無意識があるからヒットしているという話も納得。錯覚を切る、無駄を切る真理の刀かっこいい。 マルクスを知ることで、西洋と東洋の違い、産業革命以降の歴史を深められたのが収穫(kankanさん)
マルクス哲学と令和哲学を対比させて、解析していただいたことで、マルクス哲学よりも令和哲学が細やかかつ、大きくて、マルクス哲学を説明できてしまい、包んでしまえるのだということがよくわかった。また、マルクス哲学が、当時苦しんでいた労働者が、自分たちがどんな状態になっていて、何をなすべきか、何をすることができるのかを明確に説得し、共感を持って迎えられたからこそ、今に至るまで多くの変化や影響力を与えているのだと思った。また、鬼滅の刃やマトリクスを併せて解析をされていたのが、圧巻で、度肝を抜かれた。(ジャパン・ストーリーさん)
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