第32回 7/10 言語の美しさ(1)開催レポート


第32回令和哲学カフェ
言語の美しさ(1)

2020年7月10日(金)21:00~22:30

開催レポート

第32回目は284名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。

今回から新しいテーマ「美しい言語」です。

言語哲学者ヴィトゲンシュタインを引用し、「哲学的難題は、言語を正しく理解することで解決できる」で始まりました。

最初のグループディスカッションのテーマは、日常いつも使っている言語についてですが、「言語とは何でしょうか?」「人間が解決しなければならない宿命的課題とどうつながるのでしょうか?」と哲学カフェらしいお題が投げかけられました。

そしてWHT(集団コミュニケーションワーク)スタートです。1人ひとり登壇者の自己紹介とともに「言語とは何でしょうか?」の発表があり、

それぞれが規定した内容とつなげて宿命的課題の主義主張がありました。

毎回WHTでは、日本人の表現の癖の発見があり、Noh先生の整理によって気づくという場面があります。
今回は「説得する」「論破する」、「意思疎通」「規定」についての新たな発見がありました。

最後にアンケートフェスを通過し、今回は32回目となりましたが、令和哲学カフェがこの時代に一番必要なメッセージを発信したい、視聴者の皆さんともっと心ひとつになりたいというNoh先生の思いから、「今の時代の人間の尊厳がいかに深く傷つけられているのかを魂深くから動画を通して発信してほしい」と動画大会を開催するお知らせがありました。

入賞者には豪華賞品も準備されていますので、ふるってご参加ください。
詳細は令和哲学カフェのポータルサイトをご覧ください。

次回は7月13日(月)21時から「美しい言語」第2回をお届けします。

どうぞお楽しみに!

参加者の感想

言葉の意味をしっかり理解していないと、質問に対する答えにならないということ。普段の生活や日常の場面でもよくあることだなと思いました。(アンディパパさん)

今日は、自分自身のWHTを聞く感覚が少し変わったような感じを受けました。聞けるようになるまで粘ります。今日もありがとうございました!(れいかさん)

言語についてこんなに考えたのは初めてだなー。こんなに深い話する所ってないからびっくりしました!政治家たちが参加すれば新しい日本が創れそう!(翔さん)

規定が曖昧だと主義主張もぼんやりしてしまうこと、身に染みました。参加者の皆さんの緊張感と集中力が素晴らしかったです。。(えっちゃんさん)


たくさんのご感想をお寄せ頂き
ありがとうございました。

もっとアンケートを見たい方は
令和哲学カフェコミュニティサイトをご覧ください。

またのご参加をお待ちしております。

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