【第77回9月11日分】「特異点」ディスカバリー部門 エントリー
令和哲学
AWARD
特異点ディスカバリー部門
よしじゅんさん
今日の特異点
9/11の令和哲学カフェは歴史的現場でした。
今まで5カ月近く継続してきたスタイルからリニューアルした初日でもあり、何より驚いたのが、とても難解なカント哲学に対する解析の姿勢でした。
「大学だったら半年かけて学ぶカント哲学を35分にまとめて整理する!」というNoh先生の宣言には令和哲学に対するものすごい自信感を感じました。
私含めて西洋哲学に詳しい、令和哲学カフェの参加者は少ないと思います。
その中にあって、冒頭に西洋哲学を理解する上でのポイントの話があったことがわかりやすさにつながりました。
それが、この3点で理解することでした。
①電気(オリジナルの動き)
②電気の通る道(デジタルの動き)
③スクリーン(アナログの動き)
電気はどこでも自由に移動することができる。
けれども、半導体によって電気の流れる道が制限される。
そしてその道を電気が通ったり通らなかったりすることで、スクリーンに映像が映される。
西洋哲学を知らなくとも、コンピュータの原理に詳しくなくとも、誰もが持っている「過去のイメージ」を使って、
視聴者との共通言語とすることがすごかったです!
私自身、大学で情報工学の学びをしたり、プログラミングの学びをしてきた中で抱えていたジレンマが、
「専門分野を突き詰めるほど、そうでない人との疎通が難しくなる。」
というものでした。
令和哲学では、思い込みの主体、事件の主体だけでなく、解析の主体となることによって、いろいろな分野を解析することができ、
専門分野という障壁を突破した疎通ができることが価値の1つだと思ってます。
日本人一人ひとりが令和哲学によって、自分の哲学を持ち、主体的に人生を生きたら凄いことになりそうだと感じました。
今回、初めて令和哲学カフェに参加する知り合いと一緒にみたのですが、難しさを感じながらも、場の価値は感じ取ってくれたり、一人でただみるのではなく、複数人でディスカッションしたり振り返りをすることで内容の深まりも違うので今後も継続していきたいです。
令和哲学アワードの詳細はこちらより
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