【4/26(金)】第918回 「哲学者まとめ:メタ4(ルソー/カント/ヘーゲル/ショーペンハウアー)」


開催レポート

第918回令和哲学カフェを開催しました。

今回はメタ4こと長岡美妃さんに今週取り上げた4人の哲学者「ルソー/カント/ヘーゲル/ショーペンハウアー」のまとめのプレゼンを実施いただきました。

この4人の哲学をそれぞれ1点に収斂し、
・ルソー「自然は帰れ」
・カント「対象は認識に従う〜認識のコペルニクス的転回」
・ヘーゲル「弁証法で到達し得る絶対知、絶対精神」
・ショーペンハウアー「世界は私の表象である」
さらにそれらを1点に収斂していくメタ4。

彼らの知性の凄まじく、哲学が世界をリードし、新しく生まれた概念一つが世界を変えてきた。しかし未だ目的知・完全知には至っていない。世界はまだ平和そのものになっていないことが、その証拠である。

「哲学が哲学である理由」が明確になるプレゼンでした。

その後、「AI時代の哲学になるための絶対条件とは?」というテーマで、ディスカッションが行われました。

令和哲学者ノ・ジェス先生のリテラシーで、4人の哲学者の優れた点と弱点を整理いただきました。

全体を通して、どこからどこへ変化するのかの現在地を明確にすることが重要で、まずは存在不可能・選択不可能な不可能性そのものの自分を理解する大切さを痛感する内容でした。

そして、不可能性そのもの自分の理解を深めながら、BEST BEING共同体を創る必要性を実感することができる内容でした。

参加者の感想は令和哲学カフェコミュニティサイトをご覧ください。

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