「特異点」ディスカバリー部門 エントリー【第23回6月26日分】


令和哲学AWARD
「特異点」ディスカバリー部門
エントリー


「考えの美学」をテーマにした第3回目となる、今回の「令和哲学カフェ」。
普段何気なく、だけど相当量使ってる「考え」。

 

「考え」について、こんなに考えたこともなく、
聞かれたこともない質問に、悩み、意識を集中させることで、
新しい「考えの道」を開拓しているような感覚になります。

 

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 考え1つ変われば、人間が変わる 
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このNohさんから出てくる表現を聞いた時、
私は、「考え1つ」しかも『本当の考え第1号』さえ変えることができたなら、
その可能性は人間を変えてしまうくらい、
むしろそれ以上の、なにかもの凄い可能性を秘めていることを感じ、
一瞬、時間が止まったかのような衝撃を受けました。 

 

「考えの美学」第1回、第2回では、出演されている5人の方の主義主張や、
やりとりを集中して聞いていたのですが、頭がこんがらがって、
何をどう整理したらいいかがわからない状態に陥りました。

 

そして今回の第3回目。
Nohさんが少しずつ整理をして、まとめてくださった内容を聞いていくと、
だんだん自分の頭の中で、こんがらがっていた原因が見えてきました。 

 

第1回の最初の質問である「考えの第1号とは?」という、
生まれて初めて聞いた質問自体にも、混乱しましたが、
それよりも問題だったのは、

 

何をもって、どこを基準にして『第1号』とするのか?

 

その大前提がなかったことです。
大前提がないことすら気づいていませんでした。

 

これは、私たちの普段の会話の中でも、
同じような状況になることがよくあります。

 

結果、出演者の5人それぞれ、そして視聴している人それぞれが、
『自分の勝手なイメージ』を大前提にして、発想し、論理を展開していて、
出発がバラバラのため、全く話が噛み合っていない状況となり、
カオス状態を創り出していた。ということが解りました。

 

私の理解で表現すると、Nohさんが言っていた「考え第1号」とは、
「75億人が幸せ、成功になる一番知恵ある考えの始まり」
違う言い方をすれば、
「すべての考えを生み出す、一番根底の考えとは何か?」です。
 

WHTでは、バラバラだった5人の主義主張に対して、
Nohさんの質問1つで、相手の論理を根底から覆したり、
補足説明をして納得させ、共通土台を作りながら、
違いがどんどん融合されてしまいました。

その光景はなんとも鮮やかで、
感動するレベルの美しさで、まさに美学の実践でした。

 

その実践をNohさんの言葉で言うと、

『真理の剣』を振ること

令和哲学カフェは、日本人が侍の精神を呼び覚まし、
剣を振ることで、侍を生み出していく場だと思いました。

 

令和哲学
AWARD

特異点ディスカバリー部門

Auther : Yoshiko Yamaguchi

山口 禎子さん

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