【第127回11月26日分】「特異点」ディスカバリー部門 エントリー
令和哲学
AWARD
特異点ディスカバリー部門
三浦 健さん
今日の特異点
最初のプレゼンでは、ニーチェとノジェス(令和哲学)を対比した整理がとても分かりやすかったです!
美しい歌のようなフレーズにも感じました。
鉄は、加工して研いで刀にしなければ無用の長物。
すべての学問の土台である哲学も研いで刀にしなければ現実社会で活用できない無用の長物となってしまう。
みきさんがプレゼンの最後にニーチェにこれだけは一言で
「ルサンチマン(強者に恨みを持つ弱者)だけではなくビンの中で悪夢に悲しんでいるすべての人類が夢から目覚める人たちなんだ!」
この言葉に、みきさんはニーチェの全ての意志を受け取りニーチェを超えている人だと思い感動しました。
そしてディスカッションテーマ「明日が無いとしたなら、あなたは何をするのか?」
この問いもショックを受けました!
“明日もくる、明日もこの体で生きている”
根拠もないのに、そう無意識で確信している自分。
それだけでなく、日常にマンネリに感じたり、自分を表現せず受動的な生き方になっていたり
「本当に後悔がない生き方を毎日しているんだろうか?」
自分の心にそう問いかけた時「100%YES!」と言い切れない自分がいることに気付けたことも有難かったです。
その質問に対してキムは
「いつも同じように仲間とお酒を楽しく飲んでるかも」
そのキムにやっさんが送った言葉が感動でした。
「最後の日なのに何でいつもと変わらず飲むねん!(私もそう思ってしまいました)って最初は思ったんやけど、キムはいつも周りの人に愛情を与えてる人やなと気付いてめちゃめちゃ感動した」
このやりとりの美しさが心に響きました!
渋ちゃんとみきさんが話していた戦国時代であれば、もっと死が身近にあるわけで、侍は日常でも天井に刺客がいるかもしれない、
坂本龍馬も山道を歩きながら、常に大きな石が上から落ちてくる危機を想定していた話しを聞いて
侍は常に”今ここ感覚”で生死を超えた境地で生き、そこから関係性や日本の未来を考えていたからこそ明治維新ができたのだと納得がいきました!
令和哲学によって
そんな侍感覚が溢れる日本をこれから創れるんだと確信と希望が持てました!
ありがとうございました♪
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