【第69回9月1日分】「特異点」ディスカバリー部門 エントリー
令和哲学
AWARD
特異点ディスカバリー部門
平野 善子さん
今日の特異点
9/1の令和哲学カフェは、「フロイトと感情」の3日目で、
「人間一人一人の意思決定能力を高めるために一番必要な要素とは何なのか?」
という問いかけから始まり、
源泉的動きと今ここの関係性や、心と脳の関係性が深まるとともに、
「抑制された感情」へのフロイトのアプローチと令和哲学のアプローチの違いが、さらに明確になる回でした。
令和哲学カフェを毎日見ている私ですが、最近とくに思うのは、
ここで語られているひとつひとつの言葉を、「日本語だと思って聞いてはいけない!」ということです。
「え?どういうこと?」と思われるかもしれません。
そこで話されるのは確かに日本語なのですが、ただの日本語ではないのです(笑)
実は、先生も出演者も、令和哲学を土台にした全く新しい「イメージ言語」という共通の言語を頭の中に持っていて
そのイメージ言語を土台に、そこに日本語(単語)を当てはめて話しているのです。
ですから、その新しい言語のイメージ・概念が頭の中にない人は
「何を言ってるのかわからない!!」と、パニックになる場合も多いかもしれません。
でもひとたび、この「イメージ言語」がインストールできさえすれば、
カントやニーチェ、ドゥルーズやフロイト、
はたまた最先端の物理学や数学の難題までもが
「何を言わんとしているのか。その内容にはどんな限界があり、今後、どう突破、進化していけるのか」
ということが、とってもシンプルに整理が起こり、あっという間に共有までできてしまう。
それがイメージ言語のパワーでもあります。
令和哲学カフェを初めて視聴した友人からは、
「何を言ってるか理解できない!」「難しい~!!」
という声をよく聴きます。
でも、そんな時は、自分の経験も踏まえて
「大丈夫大丈夫。安心してね」
と伝えるようにしています。
私も最初は、ノ先生が言ってることがよく分からず、イライラしたり焦ったり自己否定したり、そんなことがしょっちゅうでした。
でもイメージ言語を理解した今では、「知らないことや分からないことに、変に焦ったりせずに、もっと知らないことを知れることに、ただワクワクしていたらよかったなあ」
と思います。
英語を全く知らない人が、日本語を土台に英語を聞いて理解しようとしても、何を言ってるのかが分からないのと同じく
イメージ言語を聞いたことも学んだこともない人が
令和哲学カフェでイメージ言語を土台にした日本語を聞いても
「わからないー!」となるのはとっても当然なことでもあるのです。
イメージ言語を学んで正しくインストールした上で
あらためて令和哲学カフェを視聴してみたら、
そこには、世の中の知をすべて掌の上に載せることができたような
そんな感覚を味わえること、請け合いです。
そして、その世の中の知の最先端を多くの人と共有できて
その限界も突破して、新しい歴史をつくっていく
そんな未来について語りあえることも、また大きな喜びです。
令和哲学カフェ、これからもどんな最先端の知に出会えるか楽しみです!
今日もありがとうございました!!
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