【第61回8月20日分】「特異点」ディスカバリー部門 エントリー


令和哲学
AWARD

特異点ディスカバリー部門

  

yoshiko nishioさん

今日の特異点

本日8月20日61回目の令和哲学カフェは、「ドゥルーズと思考」で始まる新シリーズのスタート。

 

カント、ニーチェ、ドゥルーズという名高い西洋の哲学と令和哲学の出会いを果たしているこのシリーズ。

 

今回から参加者も新しい5人に入れ替わり、ドゥルーズ哲学と令和哲学のとても相性のよい感動的な出会いが繰り広げられます。

 

Noh先生からの最初のテーマは、
”人間の思考判断と行動を決定、統制する最後の根拠とは何か?”

 

いかにも哲学っ!と思わせられる、わくわくする質問で始まりました。

 

参加者のみなさんからは、
・情熱
・自分のため
・本能欲求
・欲望
・自分で決めつけた存在意義

 

と出揃い、どれもそうだな~!と共感しつつ、西洋の哲学をバックアップそして凌駕していく令和哲学の世界に突入してきます。

 

ここで言う行動とは、自分がただ行動する、ビントリの中の条件反射、欲求のことではなく、ニーチェ、ドゥルーズが言うところの心が満たされた超人としての大きな実践行動、思考判断はどこから来るのか?
というもの。
マイナス的欲求とプラス的欲望で全然違ってきます。

 

今すべてがここで生まれている、故に、予め決定されていることはひとつもない。
今ここ、自発性、主体性、能動性もって、基準点を自分で決めていくというニーチェ、ドゥルーズの表す超人は、本能欲求にさほど支配されず、本能欲求自体も楽しんじゃう世界。

 

令和哲学からみたら、全部が自分。
体が自分と思うのか、源泉的動きを自分と思うのか。自分と社会は同じ。これは、one for all, all for one の生かし合いの精神にも繋がり、他人出発の日本人としてはしっくりきます。

 

日本は和の文化。
そこに日本がフォーカスを当て、心の哲学に集中していけたら、和心日本らしい全部を包み込んで次の時代へと次元を上昇させていく、心の時代をリードしていく日本が始まっていく、そんな予感がします。

 

今ここで、自分の事件と今出会って起きている事件とどう繋ぐのか?そのクリエイティブ且つ大きな実践行動というのは、今自らのアイデンティティを失い、小さくまとまっている日本人に今一番必要なもの、そう確信しました。

 

令和の日本らしい、哲学あるライフスタイルを育てていきたいですね。

令和哲学アワードの詳細はこちらより

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