「NIPPON」Lunch Question vol.17 開催報告


第17回目のLunch Questionは、椎名林檎さんの歌う「NIPPON」を哲学していきます。

今回は令和哲学のシンボリックな曲にふさわしいゲストにご参加いただきました。

本日の曲について

『NIPPON』椎名林檎

「NIPPON」は、日本放送協会(NHK)からの依頼で2014年度のFIFAワールドカップブラジル大会以降のNHKのサッカー関連番組のテーマ曲として書き下ろされた楽曲です。
(引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/)

大川真さんの解析

今回は令和哲学カフェでWHTに出演され、知のK1、BOOKダービーでは1位を獲得された、大川真さんに解析いただきました。

大川真さんの解析をみる

NohJesuによるポイント解析

質問:「混じり気のない青 」「SAMURAI BLUE」など、日本を象徴する色としての「青」を令和哲学の観点ではどのように解析されますか?

基本的に燃え上がっている赤の火よりも青の火のほうが温度が高い。

例え話をするならば、王子が乞食(こじき)の服を着て、その服を脱ぐことができなくなってしまって、周りからも乞食で見られて、王子の地位もなくなり、悲惨、残酷、屈辱な状態。

それを日本の心で表現すれば 「大和魂に痣ができている状態」ということができます。

真っ青な日本の心を太平洋の海でイメージするんです。
いつも青い空の境界線がなく、ひとつの曇りもない、混じりけのないその究極のシンプルな心。

日本は過去に幾度なく苦しみと出会って、その苦しみに耐えてきました。
そんな苦しみを耐えることができる日本だったから、私は日本を選択したんです。

宇宙自然を美しく創ったものが 歴史文明も美しくさせる為にこの日本に悲しい涙を作った。それがブルーの心ですね。

日本は戦後、アメリカを恨むどころか、アメリカを受け入れ愛しながら心の平和に成功ました。
それが平成ですね。平成が完全数の31で終わりを告げ、令和元年が5月1日から始まる。今、令和ジャパンの幟が立っています。

日本は何を変化させるべきかを一番分かっていると思います。
今を変化させること。歌詞にある「生命が裸になる場所で勝利が見えるんだ」は、令和の幟が立ったということを言っていると思います。

汚い川の水が入っても、広くて深い海はそれを怖がりません。 

日本の心は広くて深い海だと思います。
だから人類の未来、希望そのもの。心時代は日本は元気で立ち上がる。

その意味があるのが青の炎です。苦しんでる神の心が人類を救済できるのです。青の炎は救世主のパッション、情熱。そのスイッチが入る2020年心時代出発ですね!

参加者の感想

・私は混じり気のない気高い青って言うのが、めっちゃヒットとしたので、書いて貼っときたいぐらいな気持ちになりました。

・ワールドカップで日本を応援していた時を思い出しました。 SAMURAI BLUE=侍日本が立ち上がるときなんだなって思いました。

・日本人として当たり前にもっている、宝物みたいな価値観があるんだと感じました。

・前に聞いたときも自分達の応援歌だと思ったけど、2020年のこのタイミングにまたこのような形で皆さんと共有できてすごくご縁を感じ、是非この勢いでみんなで日本を元気にしていきたいです。

企画室より一言

unch Question企画室の清水です。
今回は椎名林檎さんの『NIPPON』でしたが参加者の皆さんと同じく、「混じり気の無い気高い青」
という、言葉にシンパシーを感じました。
そしてその感覚的で主観的なものを個人だけに留めず、
日本人の使命や未来の希望にまで上昇させるスケール感のある解析は、
さすが、日本を愛し令和哲学者として実践されているNoh先生ならではだとおもいました。

令和哲学のシンボルカラーが青の理由も今回のお話で深く理解ができました。

目で見たら静かに見える青の炎ですが、
一番熱く燃え上がる大和魂そのものが私たちの中にいつもあることをこの曲を聞くことで
確認できた会でした。

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