「上を向いて歩こう」Lunch Question vol.14 開催報告
8月は久しぶりのLunch Questionになります。
お待ちかねの皆様も多かったのではないでしょうか。
第14回目のLunch Questionは、坂本九さんの歌う「上を向いて歩こう」を哲学していきます。
日本だけではなく、世界的に大ヒットしたこの曲を、令和哲学者NohJesuはどのように解析するのでしょうか。
本日の曲について
『上を向いて歩こう』
全世界で1300万枚発売
2年後にはアメリカで「SUKIYAKI」として発売
NohJesuによるポイント解析
Noh:今回の歌は何度か聞いたことがあります。歌詞は始めて聞きました。シンプルですね。
日本の夢、アジアの尊厳を叫んで、アジア家族主義を失って、ステージ2の日本。
日米安保条約を結んだ時に、学生運動が起きた。共産主義のイデオロギー戦争にはまりたくないと。その歌の時代背景には激しい反対運動があった。
その反対運動も実らず、アメリカの望む日本になっていった、その歌詞かな。
日本の夢を破壊されたステージ2の日本。
目先をみたらイヤな世界で下を見ると涙がこぼれるけど、耐え忍ぶ心で願おう、そんな歌ですね。
歌詞はシンプル。ステージ2の日本の耐え忍ぶ心を知らせる歌ですね。
Lunch Questionが産んだ詩人わんわんの替え歌
https://ameblo.jp/whitelilac/entry-12620559090.html
まとめのメッセージ
Noh:チームプレーが大好きな日本が、一人ひとりに分断されて、家族の絆も断たれて、悲しい曲ですね。
星の陰に、月の影に、悲しみを隠そうと。日本人の気持ちがすごく伝わりますね。
すき焼きは、鍋がなくてスコップで作る食事。
アメリカにすべてを破壊されて、日本の夢を奪われても、鍋を奪われても、粘り強く、上を向いて歩こうと。月の影、星の影に隠した日本の涙。
日本は自然から訓練されていますね。火山、台風、地震。頑張って築いたものを自然が破壊していく。そのたびに団結して再生してきた。自然を恨むことはできないから。
アメリカは日本の夢を許してくれなかったんですね。日本は自然に破壊されて立て直すことを何度も訓練してきたから、アメリカに破壊されても恨まなかった。戦争犯罪を決めつけられても。
日本は、我慢するレベルではなく、アメリカを愛している。日本以外の国から来た人は、そんな日本を理解できない。
美しい歴史を創りたいと、和解を優先する、その日本の心は理解できます。耐え忍ぶ心が習慣化されているのが日本ですね。
そして、涙なんか見せるもんかというプライドもある。
悲しみを月の影に隠して、希望を見ようという決断。
核爆弾は戦争犯罪の道具ですよ。でも、日本はもう一度立ち上がる。それは軍事戦争、経済戦争ではなくて、愛で。心が何なのかを教える教育と組織システムで、世界を平和的にまとめていく。
日本の底力に気づくことです。
空母1号をつくったのは日本で、その当時、中国や韓国は、鍬やスコップしか作れなかったんです。
日本は涙の国だから、必ず、これからの心の時代のモデルになる国です。
参加者の感想
・泣けますね。当時の人たちがあからさまにできなかった声が、今伝わってきた気がします。
・戦争での悲しみ、悔しさの涙をマヒさせてしまうほど胸の奥に隠して、ただ前へ前へ前進してきた日本人共通の涙ですね。
・坂本九さんのさわやかな、アメリカをうらまない笑みが、日本の魂の純粋さの象徴のようでもありますね。
・日本1億2千人の涙が世界を救う。Beyond everything、美しい時代の幕開けですね。
企画室より一言
Lunch Question企画室の陣内です。
坂本九さんの『上を向いて歩こう』が、なぜ海外で『SUKIYAKI(スキヤキ)』というタイトルになっているのか、不思議でした。
すき焼きは日本の代表的な食べ物なので、「富士山」のように日本のイメージとしてわかりやすく付けたのかな、くらいに思っていました。
けれども、今回Nohさんの解説を聞いて、戦争で耐え難い痛みを受けた日本の涙、悔しさ、決断をここまで深く理解されていることに、驚きと感動を覚えました。そして、日本という国は、何度でも立ち上がることができるという勇気ももらいました。
25年間ずっと一貫して、日本の使命(ジャパンミッション)を語り続け、韓国人でありながら日本の目覚めのためにこのようなメッセージを日本人に語ってくださるNohさんに、本当に感謝です。
参加してくださった皆さんの心にも深く響いたと思います。
たくさんのコメントありがとうございました。
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