【第104回10月22日分】「特異点」ディスカバリー部門 エントリー


令和哲学
AWARD

特異点ディスカバリー部門

    Shimizu Mayumi

清水 麻由美さん

今日の特異点

今回は、フッサールの現象学2日目になります。
ダイレクトに現象学を理解していくということで、次の質問からはじましました。

「人間は自分の意識しかないのに意識の外に自分の意識と関係ない客観的実在している確信はなぜ生まれるのか?」

私はこの質問を理解するまでに時間がかかってしまいました。会場でも久しぶりのカオスでしたね。

それでも、皆さん自分の言葉で発言されていて、それをNohさんが論理的に矛盾のないように補足されてたのですが、改めて、論理展開するには観点が分かってないと言語化して、伝えるということが難しいのだと感じました。  

そして、この質問を理解するのに用いたのが、デカルトの有名な言葉

「我思うゆえに我あり」でした。
実はこの意味を精密に理解するには、令和哲学の概念を使わないと出来ないということに今回気付かされました。

それが、前回、パネルで分かりやすく整理されていた、3つの概念です。

①アナログの動き (コンピュータ画面)
②デジタルの動き(アルゴリズム)
③源泉的動き(電気)

カント哲学的にいえば
①認識主体(解析の主体)
②認識形式(事件の主体)
③認識の結果物(思い込みの主体)

瓶鳥の絵でいえば
①瓶鳥の外(白紙の裏)
②瓶
③鳥

シンプルにこのら3つで整理できてしまうと思ったら、なんか、光がみえてきませんか?

今までWHTでもこの3つのどこからみているのかでコミュニケーションがズレたり融合できたりしていたと思うのですが、改めて瓶鳥の絵が共通言語として必要だと感じたのが、今回の質問でした。 

Nohさんは
①②の瓶の中と③の瓶の外の格差を大きくさせて、二元論で分離し難しくさせて理解するといっていたのですが、それくらい瓶の外の世界が瓶の中からだと理解不可能な難しいことだということと、私達は令和哲学でシンプルに理解することができるということです。

「思う」という瓶の中の鳥は実在するものではなく、思い込みであり、存在不可能だということ。

本当の我は存在不可能なところ、瓶の外の凄すぎる我が実在している。

我思うゆえに我あり
→考えられない所に存在する
→存在不可能な所で私は思っている
→考えられないところに私はある。

自分が当たり前に信じていることをストップする。判断停止(エポケー)
目で見ること、科学知識をゼロ化する、存在しているとを疑えと。

目で見る世界が当たり前に存在するという、自然的態度から、そこに疑いをもち、現象学的態度に変えたのがフッサールだったようです。

志向性という概念も結局のところ、
純粋意識(瓶の外)の意識によって、間、点で瓶の中の鳥が決定される。ということなので

上記の3つの関係性を使って、脳ではイメージ不可能なくらい凄すぎる(瓶の外)世界から、自から制約して、思い込んで(瓶)、錯覚の映画という夢の中に自分という存在(鳥)をつくる。

ということですね。

一番大きな格差をオリジナルマインド(瓶の外)が夢をみているということで、
「我思うゆえに我あり」
の矛盾をイコールにさせたのです。

もちろん、数学物理学の概念からも矛盾なく、裏付けされた論理なので、令和哲学を本格的に学んでいけば、より明確に理解できる世界です。

フッサールは、瓶の外までバックさせてみることを、還元という言葉で表現していましたね。 
瓶の中の鳥は知覚される現象。 
心が環境を創り他者を決めつける。

その他者によって自分が決めつけられる 
物質で見れば自分も物質になる 
動きで見れば自分も動きになる 

脳を使った知覚の主体があってオリジナルマインドがある。
この体の自分も含めて意識の外の無意識、潜在意識もある。
だから自分の意識の外に客観的リアリティのしっかりした意識があると思うのは当然だと。

脳でみたら自分の意識しかない。

意識は客観対象に対する意識全て対象をとおして自分が決めつけられる。
この対象が悟ることで純粋意識にたどり着くことができる。

うーむ。。
ただ、言葉だけ追って内容を理解しようとすると本当に難しいですね。

でもNohさんはあえてチャレンジしたみたいですね。

最後のコメントで
今回は、100回以上開催してきて、そろそろショックも必要!
何か出来る気がして、思いっきり哲学に走ってみました!
とのこと。

どおりでカオスになるはずです。

フッサールは令和哲学と相性がいいということだったので、フッサールが伝えたかった事、逆に、伝えきれなかったことをシンプルに整理してもらえると思うので、どんな展開になるのか次回も楽しみにしたいとます。

令和哲学アワードの詳細はこちらより

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