第74回 9/8 ウィトゲンシュタインと言語(3) 開催レポート
ウィトゲンシュタインと言語(3)
2020年9月8日(火)21:00~22:30
開催レポート
第74回令和哲学カフェは、「ウィトゲンシュタインと言語」3日目。
最初にWHTで「人間は、何を、なぜ、どのように表現(アウトプット)しなければならないか?」というテーマでそれぞれが主義主張し、特定の相手を論破したり応援したりすることを順番に繰り返して、テーマを深めていきました。そして全員の観点を融合していくディスカッションを行いました。
そのあと、「表現のWhat・Why・How」について、Nohさんの解析がありました。
What:人間は今この瞬間、自分の命を投資している。命の砂時計が消えていっている。死んでも守りたいもの、命を投げ出しても守りたいものがあるのが侍。その守りたいものの意味価値を具現化する尊厳の道がWhat。
Why:時代の流れ、歴史文明の意志だから。オリジナルマインドの欲望であり、脈絡、宇宙138年のゴール。今の時代が願っているから、無限大アウトプットする。
日本が無限大アウトプットする心の時代になった。日本のオリジナリティ、強みを発信できる。それは時代の流れ。それがJM(ジャパンミッション)、JD(ジャパンドリーム)、JM(ジャパンミラクル)。
天が開いて令和がおりて、地が開いてコロナが出てきて文明のクレバスを作った。もう過去に戻れない。今までのマニュアル・システムが破壊された。全く新しい基準点が必要。日本にビックチャンスがきている。日本の可能性、オリジナリティを生かすことができるのが令和哲学。
How:今ここワクワクしながら、どんどん拡散していく表現のコミュニティ場(ファンダム文化)を活用して、無限大アウトプットしていく。
表現のコミュニティ場がないと、アイデンティティが安定的に広がっていかない。
<質問コーナー>※一部抜粋
Q:なぜ学問の大統合が起きないのか?
A:世の中の学問はウィルスの学問で「1」が規定できないから。
令和哲学は学問の完成。
Q:「ワクワク」はグローバルスタンダードになるか?
A:当然なる。
次回は9月9日(水)となります。
どうぞお楽しみに!
参加者の感想
what.why.howの整理がわかりやすかったです。試聴しながら一緒に参加してる感じもして楽しいです。9/11〜のリニュールも楽しみですが、リニューアル直前の今日と明日ももちろん楽しみです!(eraさん)
今回もWHTが面白かったです。最初は出演者の皆さんが個性バラバラで全然違う考えをもってると思ったのですが、最後に一つのストーリーに融合して美しかったです。 本当の意味で人の話を聞くことができて、主義主張を通し、我慢するのではなく納得して融合することができたら素晴らしいなぁと思いました。(TIさん)
たった3日で理解の特異点を通過させ、理解できないことがない状態にしてしまう令和哲学凄い!確かに、Noh先生はいつでもどんな質問にもお答えになっていますね 人類みんなでこの理解の特異点を通過したいなと思いました。(りんさん)
人間はアウトプットすると死なない。から、人間は何をどのように表現するべき存在か。人間は、存在として生きている間は、アウトプットしなければならない、表現しなければならない。テーマが秀逸です。もっと、よくよく考えます。(もっつあんさん)
たくさんのご感想をお寄せ頂き
ありがとうございました。
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またのご参加をお待ちしております。
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