【第141回12月18日分】「特異点」ディスカバリー部門 エントリー


令和哲学
AWARD

特異点ディスカバリー部門

Tami

Tami さん

今日の特異点

今日キジ君の最終日の令和哲学カフェは、ゲストのNoh先生を招いての質問道場でした。

質問がいつも以上にすごく活性化していて、終始楽しかったです。

特に、先生とキジ君のかけあいが面白かったですね。

中でも、キジ君が今回日々出していたディスカッションテーマが、先生から観てめちゃめちゃ暴力的な質問だと思ったという話が、凄く納得&共感しました!

質問も色んな質があるというのも「へぇ~!」と驚きでしたが、その質の中でも、キジ君の質問は「骨髄レベル」というのが面白かったです!
全体の整理ができている人には、すごくシャープで楽しい質問ですが、それに苦労しながらも回答していた、出演メンバーたちのすごさも同時に感じ、この半年間の蓄積のたまものなのかなと感じました。
そして、質問という暴力の形もあるんだと思うと、次元の違うストレスの形だと思いました。

明確に宇宙の作動原理を理解し、使いこなす人からの質問は、柔らかくすることもできるし、超鋭く相手の固定観点も切ることが出来る質問の選択が自由自在にできるから、明確に悟った人は、質問をされる側から、質問する側にポジション移動が明確に起こるのだと思いました。

そして、最後のまとめ中での「紅蓮」の話は、なるほどなぁ~!と思ったことと、最近先生がよくオンラインサロンなどで話をされている、赤カプセルとブルーカプセルの話と繋がって、本当に寒く凍り付いた固定観点の摩擦、衝突で本来の心や考え、感情やアイデンティティを傷つけていて、それは、目で観ることはできないけれど、血みどろの「紅蓮地獄」のこの現代社会の様だと思いました。
それを、唯一溶かすことができる希望の1点は、令和哲学が案内できる道だと感じました。

2つの紅蓮の心を持っている日本がきっかけになり、心の炎を燃やすことが出来る日本人を多く輩出されていくことがこれから始まるというメッセージが「鬼滅の刃」がこのタイミングで日本から出た意味もあるのかなと感じました。

今回の一番感動ポイントは、先生の仮面ライダーに対する観方が、なるほど~!と思い納得でした!

般若心境の最後の文節『羯諦羯諦波羅羯諦 波羅僧羯諦』の世界に通じる話をされたときに、先生が

「ポストコロナになったから、二度とコロナ前の世界に戻れない。本当にそこに気づかないとダメ。戻れると思う人は、かなり苦しくなる。集団全体で行っちゃわないとダメなの」

という話をされたときに、HITOTSUそのものに完全に到達した人が、アイデンティティー自体が変化しているにも関わらず、脳のネットに捕まり、過去の自分のイメージが自分だと思ってしまうことが苦痛の始まりであり、それ自体がバグ(不具合が起こる原因)なんだと思いました。

それと、その話を聞いて、実は仮面ライダーは悟っていたんだと思いました!

私は、キジ君の話を聞く前は、ただ単に子供たちに人気のある番組ぐらいに思っていたので、私自身仮面ライダーにまったく興味関心もありませんでしたが、観方が大きく変わりました。

そして、先生とのやり取りの中、キジくんが仮面ライダーが人間の姿から、仮面ライダーに変わる瞬間に「変身」という表現をするんです。と話をされていた場面で、物凄く奥深い世界だったのだと思いました。
なぜなら、「変身」という表現そのものが、悟りを拓いた人として、世の人たちを救済していく選択をする瞬間の一言が、その言葉の中に集約されているんだと思い、表層ではつかめない奥深さをすごく感じ、さらに仮面ライダーの観方が大きく変わった瞬間でした!

今回の令和哲学カフェは、日々のディスカッションテーマと仮面ライダーを題材にして令和哲学を使った解析は、本当に驚きと発見と気づきが誘発される時間だったし、とても奥深くワクワクして楽しい時間でした!

コロナで大変だった2020年の激動の中で、令和哲学カフェが始まり、2期に突入して、Noh先生だけでなく、いろんな方の個性がどんどん発揮されているこの場が、すごく希望に感じると同時に、このワクワクと感動を、少しでも多くの方たちと共に共有できるようになっていきたいと思った時間でした。

次回以降、どんな場になるかとても楽しみです。

令和哲学アワードの詳細はこちらより

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。