【第42回7月24日分】「特異点」ディスカバリー部門 エントリー


令和哲学
AWARD

特異点ディスカバリー部門

    Shimizu Mayumi

清水 麻由美さん

今日の特異点

まさに歴史の現場!
首脳会談のようなWHTの5分間!!

7月24日【第42回令和哲学カフェ】
令和哲学カフェも1サイクルが終了し、ニーチェ哲学を取り入れての『美学』をテーマに2日目の開催でした。
改めて令和哲学カフェは日本における哲学であり、日本人のための教育であり、今ここで使える実践哲学だということを感じた回でした。

今日のWHTでNohさんから出されたお題は『美しい事件の条件とは?』でした。
それと繋がる歴史上の事件や映画や小説と繋げて答えるというものでした。
これだけでも、なかなか答えるのは難しいのに、
5人がそれぞれが出した答えを融合させて『今の日本にこれが必要』というものを一つの表現に5分でまとめるという自由討論です。
みなさんの緊張感が伝わってきます。

そして、更にプレッシャーをかけるような一言!
『日常で日本で美しい事件起こしたいことを考えて、実践してきたのかが、ここでバレる。』
私はその瞬間、ドキッとしました。
今ここに日本の未来がかかっているとしたら、自分の判断、表現に確信と裏付けがないと発言できません。
まさに、実践哲学!今ここが、歴史の現場だったんだと気付きました。

そして、この5分を歴史的大事件にできるかどうかは日常で自分の命を、1分1秒を何に使っているのかが問われることになります。
ここでは、哲学は認識主体の啓発と定義されてますが、 その主体となるアイデンティティを骨抜きにされてきた日本人にショックを与え鼓舞させる、Nohさんの愛のようにも感じました。
そして、それを実践というならば、そこにも明確な裏付けと責任が必要になってきます。それが次の言葉の中にありました。

『美しい事件の条件にたいして、何がダメにさせているか?』
それぞれが主張したものを不可能にしている、原因を理解しての発言なのかを一人一人の答えに突きつけられます。
『斬る道具と、斬った後のビジョンまでを
これを踏まえて実践して生きること』
まさに、真剣勝負。
Nohさんは常にこの勝負を仕掛けているのです。
では、Nohさん自身はどうなのか?

それは25年間の一貫性ある活動をみれば分かることだと思います。
日本の誇りと日本の涙を原動力にして、グローバルリーダーシップとなる多くの日本人がここから輩出されることを確信した日でもありました。
命より大切なものと出会えた時、動物的生き方ではなく、明治の侍のように時代精神をもって生きることができるんですね。
そして、その時代精神とは
AI時代に人間が三流機械にさせる脳のウイルスに勝利し、本来の人間主体である心で生きる時代をつくることなのだと。 
熱いメッセージをくださいました。

令和哲学カフェが始まって、気付きがある分、分からない事も多く、諦めそうになる時期かもしれませんが、ニーチェの苦悩とはちがい、私達はそれをぶつけることのできるNohさんとのコミュニティをもっています。
哲学どころか勉強することが苦手だった私ですが、ボキャブラリーを増やしながら、知的好奇心を育てていこうと思います。

令和哲学アワードの詳細はこちらより

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