第138回〜第141回 破壊 開催レポート (12/14〜12/18)


開催レポート

今回は、令和哲学2期の今までのシリーズからさらに間口を広げるような会となりました。「仮面ライダー」や「ゴジラ」、音楽の楽曲形式など様々な要素を取り入れられることで、視聴者からも好評でした。
また、「破壊」というテーマから破壊の方向性は何か?といったシャープな質問があったりと、難解さもありながら、討論を楽しめるWHTが繰り広げられました。

<質疑応答>※一部抜粋
Q.破壊とは何でしょうか?具体的に何が何を破壊するのでしょうか?
A.シンプルに言うと、破壊不可能な世界が破壊可能な世界を破壊する。破壊は究極に破壊不可能まで破壊したら安定する。存在は不安定。破壊されることを願っている。中途半端だったら永遠に破壊し続ける。
具体的には、目で見るレベルでは、人間の脳がオリジナルマインドの世界を破壊する。瓶鳥の中の世界。オリジナルマインドに出会ってしまえば、破壊不可能な世界が脳の世界を徹底的に破壊する。
人間が環境を破壊するから、環境が人間を破壊するのがコロナ。アクションがあったらリアクションが起きる仕組み。

Q.日本人に哲学が必要な背景、理由は何でしょうか?
A.観点、判断基準の固定が一番ひどいのが、実は日本。
職人精神は物質文明では誇りでよかったけど、心時代にはそれは毒になる。これからはスペシャリストではなくゼネラリストになること。幅広い情報をいち早く把握して、全体像を圧縮して見せることができるのか。その勝負が必要。
そして、哲学なしにはその勝負は無理。日本が明治を成功させたように、オタク技術をやめて令和哲学にオールインする。
「面白きこともなき世を面白く」と高杉晋作が言ったように新しい組織で歴史を変えること。この世界を変えることができるのは日本しかない。日本のポテンシャルエネルギー、勇気はすごい。
存在の再規定、人間の再規定、日本の再規定、この3つで人類は大きく前進できる。

<ノさんよりまとめ>
破壊=理解です。理解を破壊にもっていくこと。
究極の破壊はファイナルアンサーです。答えがすべての質問を切ってしまう状態、それが究極の理解であり、真理になります。
ポストコロナは今までの時代には戻れないから、新しい世界に行ききってしまうこと。
今までの日常に戻れると思う人はかなり苦しくなるのがこれからの時代です。
だから、究極まで破壊に行くことがとても重要なのです。

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参加者の感想は令和哲学カフェコミュニティサイトをご覧ください。

【開催日時】
平日毎晩 21時〜22時30分開催
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【参加費】
無料

【参加方法】
2種類の参加方法をお選びいただけます。

①発言できるスタイルで参加(Zoom)
②視聴のみの参加(Youtubeライブ配信)

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