「特異点」ディスカバリー部門 エントリー【第14回6月11日分】
令和哲学AWARD
「特異点」ディスカバリー部門
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「騙す/騙されるゲーム」を作った本当の主体とは何なのか?それはなぜ、どんな仕組みで「騙す/騙されるゲーム」を作ったのか?
これは、私が令和哲学カフェ(6月11日第14回)に参加して、
これまでの内容や、「哲学」と「観点」のパートのまとめに入っていく流れの中で、重要なポイントだと感じたところです。
このポイントを発見することによって、これまで出てきた、
「カント哲学」「観点」「瓶を壊さず鳥を殺さず鳥を瓶の中から外に出す方法」「騙す/騙されるゲーム」「不安と憤怒」
が、一気に繋がり始め、次回の「哲学」「観点」パートのまとめへ向けて、期待が大きく膨らみ、とても楽しみになりました。
ここからは、どんな流れでそのように感じるようになったのかを振り返ってみたいと思います。
この回の「WHT(Widening Heart Technology)」というコミュニケーションワークでは、
まず、前回の「WHT」の内容である『憤怒/不安が希望になれる条件とその理由』について、
最初から最後までどんな討論の流れだったのかを順番に振り替えっていきました。
その中で、「不安」は、事実・現実がどんな状態なのかわからない、整理整頓が起きないことから起きる感情。「憤怒」は、この現実に騙されていることで起きる感情。
ということがさらに整理されていきました。
そこから、その不安と憤怒はどこから生まれているのか?という、より深い原因に話が進んでいきます。
そこでNoh先生から出てきたその原因が「「騙す/騙されるゲーム」の中にいるから」というものでした。
そこで私が気付いたのは、現実は脳の観点・VRの眼鏡・カントのいう認識形式の結果なので、本当の認識主体が見えなくなっている状態。つまり騙されている状態なので、憤怒が生まれるし、さらに事実・現実がどういう状態なのかわからず不安が生まれる。だから、「騙す/騙されるゲーム」の中にいることが不安と憤怒の原因であるということです。
また、Noh先生は、討論の中で瓶と鳥の絵を見せながら、
瓶の外⇨騙す側
瓶の中⇨騙される側
と表現しました。
そうやって見てみると、
では、瓶の外の本当の認識主体は、
なぜ、どのような仕組みで「騙す/騙されるゲーム」を作ったのか?という疑問が湧いてきました。
それを知ることができれば「騙す/騙されるゲーム」=「瓶と鳥」=「観点」=「認識形式」がなぜどのような仕組みで生まれたのかを理解することができる。
その結果、事実・現実がどういう状態なのか理解でき、不安をゼロ化することができるし、
騙す/騙されるゲームに縛られてないので、憤怒もゼロ化できるようになる。
そして、自由自在にゲームをゼロ化することもできるし、さらにその仕組みを活用して「騙す/騙されるゲーム」ではない、全く新しいゲームを再創造することができ、希望を持つことができるんだ!と気付きました。
そして、ディスカッションは次のテーマに入って行きます。
そのテーマは、「この現実が騙す/騙されるゲームであるなら人間は、何を知るべきか(Know)、何をするべきか(Do)、何を希望すべきか(Hope)」というテーマです。
今までの私なら、このテーマについて、何をどのように考えたら良いのか、さっぱりわからない状態だったと思います。
ですが、ここまでの気付きと、参加者のディスカッションを聞きながら、その答えを考えることができました。
まず、何を知るべきか(Know)については、
本当の認識主体を知り、さらにそこから「騙す/騙されるゲーム」がなぜどのように作られたのか?を知ること。
また、何をするべきか(Do)については、
その知るべきことを多くの人と共有し、「騙す/騙されるゲーム」というWin-Loseのゲームではなく、お互いの可能性を無限大生かし合えWin-Win All-Winのゲームを設定し、そのゲームを共に具現化していくこと。
さらに、何を希望すべきか(Hope)については、
そのような関係性を繋いでいくことで、今まで人類が作ったことがない、歴史最高最強の結集とチームプレーによる生産、そして歴史最高最強の美しい事件を希望することができる。
そのようなイメージを持つことができました。
次回の令和哲学カフェは、「哲学」「観点」のパートのまとめになりますが、さらにどんな形で整理されていくのか、とても楽しみにしています。
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Kenyaさん
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