【第76回9月10日分】「特異点」ディスカバリー部門 エントリー


令和哲学
AWARD

特異点ディスカバリー部門

       Kouta

 こうた さん

今日の特異点

【哲学を現実で使うとは?】

一般的には哲学は現実では使えないものだと言われています。
令和哲学は現実で使える哲学であり、31の英雄産業を生み出そうとしています。

なぜ現実で使えると言い切れるのか。
今回は、せっかくこの賞に選出してもらえたので、哲学カフェを観ての感想と共にお伝え出来たらと思います。

令和哲学カフェの最も楽しめるポイントの一つは、集団コミュニケーションワークであるWHTですよね。

普段のコミュニケーションといえば、相手に合わせて適当にその場しのぎをし、はっきり意見を言わずに曖昧にして濁し、自分の持っている定義や判断基準もはっきりしないままだから質問もできなければ、論理展開も弱い。
私自身も、コロコロと意見を変え(そんなつもりはないのですが笑)、相手からみたら訳の分からない人に見られることもあります。

これでは関係構築もままならず、人の話を聞く、意見を主張するという、コミュニケーションの基本が成立しません。
その根本には、日本特有の自身への強烈な諦めや、建前の文化があると思っています。

WHTでは、人の話を聞く、意見を主張するというコミュニケーションの基本を、令和哲学者Noh Jesuとともに、複数のビデオカメラとLIVE配信という非日常の環境の中で行うことで、異常なほどの集中が起きます。

いざWHTを実践してみると、曖昧にして建前をしていることを明確に実感することができ、WHTを通過することで、コミュニケーションに対する集中が日常的に変化していきます。

『非日常』でのWHTが、『日常』でのコミュニケーションに変化を作るのです。
曖昧でその場しのぎの建前コミュニケーションから、論理的でお互いの主張に融合の起きるコミュニケーションへ。

私自身、カフェ出演後のコミュニケーションが変わりました。曖昧なままにしておくことに違和感を感じ、一つひとつを明確にしたくなります。相手の話もよく聞こえるようになり、状況把握や情報処理が早くなりました!
人と出会うこと、会話をすること、集団の中でリーダーシップを発揮すること、驚くほど楽しくなりました!

そんな令和哲学カフェに、延べ20,000人の方が参加しているとのこと!本当にびっくりしました!笑
方向性が見えず、モデルのない混迷な世の中に、「こっちだよ」と向かうべき方向性に光をさすかのように、哲学が現れてきているように思います。
まさか哲学カフェに20,000人!多様性、多元性の時代にこれだけの人が集まれるのは、まさに今、哲学の必要な時代になっているんだと実感します。

日常の関係性や、コミュニケーションに変化を起こす令和哲学。おすすめです!

令和哲学アワードの詳細はこちらより

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