2020年7月4日

令和哲学カフェ

意識をアップデートする

6月4日【第9回令和哲学カフェ】 哲学の美学-カント(4)


第9回令和哲学カフェ
哲学の美学-カント(4)
2020年6月4日(木)
21:00~22:30

開催報告

第9回令和哲学カフェは、271名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。

第6回から第10回までは「哲学」がテーマです。
今回もドイツの哲学者カントの著書『純粋理性批判』の話題から、
カントによる“認識形式”の発見は、実はアメリカ大陸の発見を遥かに上回るような歴史最大の発見だったことを皆で深めていきました。

さらに、これまでの人間の認識の現在地について語りました。
例えば、
カエルはハエを食べようと、ハエの動きばかりを見ているが、
実は、カエルの後ろでヘビがカエルを獲ろうとしている。
ヘビはカエルを食べようと、カエルの動きばかりを見ているが、
実は、ヘビの後ろで空からタカがヘビを獲ろうとしている。
タカはヘビを食べようと、ヘビの動きばかりを見ているが、
実は、タカの後ろで人間が弓矢でタカを獲ろうとしている。

この例えのように、これ以上バックできないところまでバックしたのが、実は“観点”であることを語りました。

令和哲学では、観点よりさらに深い、認識不可能・イメージ不可能・感じることも不可能なひとつの動きまで、バックする事ができます。

次に、旗がなびいているが、本当に動いているのは何か?
旗なのか?風なのか?その他?
について、WHT形式でNoh先生の明解なリードのもと、
参加者5人とともに語っていきました。

哲学とは認識の主体を啓発する学問で、主体には3つあります。
思い込みの主体・事件の主体・解析の主体を明確に理解することで、
すべてをスッキリ整理整頓ができるようになります。
西洋の知識が入ってる私たちは、カント哲学を借りることで「心」とつながることができるのです。

是非ともカント哲学のブームが起きてほしいと思っています。
なぜならば、コロナが出てきて、これまでのすべてが破壊され、
人間の心が不安で不安でたまらないという問題を解決するために
カントの発見を理解し、私たちが心でつながっていくことが必要だからです。

あらためて私たちがカント哲学をシャープに受けとめたうえで、
今ここ実践できる新しい哲学が必要なこの時代に、日本人だからこそシャープな論理を持ち、愛と教育と組織システムで世界をまとめていく英雄日本を、令和哲学者Noh先生は明確に観ています。

視聴者の方からはNoh先生のリードによる場全体の変化がたいへん興味深いという感想もたくさんいただいています。
第10回は6月5日(金)、引き続きカントの『純粋理性批判』について、集団コミュニケーション訓練ワーク「WHT(Widening Heart Technology)」スタイルで行う予定です。どうぞお楽しみに。

今週の予習

今週の令和哲学カフェでは、彼は18世紀を代表する近代哲学の祖と呼ばれる「カント(イマヌエル・カント(Immanuel Kantドイツ (1724年-1804)」から,令和哲学で哲学について深堀していきます。

哲学とは「人間とは何か」を探求する学問であるとカントは主張しています。カントを理解することを通して「人間とは何か」が見えてくる気がしませんか?

カントは『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』の三批判書が有名です。中でも、「コペルニクス的転回」と呼ばれる認識論上の革命を起こした『純粋理性批判』は今回の令和哲学カフェのご参加では予備知識としてみておくとよいかと思います。
一体どこが革命的であったかを知ると今回の令和哲学カフェが2倍面白くなるでしょう。

カントを知るうえで押さえておきたいポイント

「認識が対象に従うのではなく、対象が認識に従う」

POINT! それまでの哲学でいわれてきた、人間の認識は対象を受け容れるものだとした認識論に対し、人間は対象を認識することはできず、人間の認識の主観が存在を構成するのだと説いたことです。このことから、人間の認識の限界を探求する近代の認識論が成立しました。

参考に観てくださいね
テーマに寄せて・・

“simple is the best beauty”

人類歴史は、美しさを追求してきました。


人間は美しくなりたいし、本当の美しい文化文明もつくりたいと願ってきました。
これまで生きる意味や価値を追求してた宗教の限界から、人類は科学の概念をもちいて豊かな世界をここまで創ってきました。
次の時代、令和では、宗教と科学を融合した美学の時代が始まることを提言します。美しさとは・美とは何なのか?を皆様と語り、それらを作るためにどうしたらいいのかを語る場にしたいと思います。

レポート&アンケート


またのご参加をお待ちしています。