第84回 9/22 ヘーゲルと令和哲学(3) 開催レポート


第84回令和哲学カフェ
ヘーゲルと令和哲学(3)

2020年9月22日(月)21:00~22:30

開催レポート

令和哲学カフェ「ヘーゲルと令和哲学」の2日目となりました。

ヘーゲルは、人間の歴史は自由実現の拡張の歴史であると規定しています。そこで、今回のWHTでは、「このポストコロナの時代に、日本はどんな自由を得たいのか?」についてディスカッションを行いました。

討論をしていくなかで、自由にも段階があることが明らかになりました。今回のWHTでは、女性陣からは、束縛からの自由を軸とした主張が行われ、男性陣からは、目的に行くための自由を軸として主張が行われました。このように「自由」という言葉一つでも多種多様な自由のイメージがあります。

カント哲学では、自由は個人レベルの自由を強調するものでしたが、ヘーゲルは共同体の自由を大事にしました。ポストコロナの時代では、今までの人類歴史上、誰も歩んだことのない時代に突入します。だからこそ共同体主義が重要となってくると、Nohさんは解析します。カントの主張する、個人の美しい良心と客観精神の勝利を通して、完全な認識と完全な存在に向かうことで、全体主義の限界、個人主義の限界を突破する、共同体を実現していく自由を獲得することができるのです。それがヘーゲルにおける自由と言えます。

<質問コーナー>※一部抜粋

Q:何を生産することが哲学者の仕事になるのでしょうか。
A:直接的な感動を作ること。今まではお金に依存してモノ商品を使って、体と生活を便利にさせ心を感動させてきた。これは間接的な感動。これからは認識の時代になることで、真っ直ぐに人の心を感動させることができる。その感動パターンを変えることが哲学者の仕事。

次回は9月23日(火)21時からです。どうぞお楽しみに!

参加者の感想

全ての観念は観点から。認識主体の観点移動を移動することが必要なんだと感じました。(マリーさん)

WHTの中で5人の参加者の主義主張をそれぞれノさんが簡潔に纏めながら進めてくれていたので、その後の論理展開がとても聞きやすかったです。5人のチームプレーがとても勉強になりました。(saraさん)

今日も有難うございます。日本が、立ち上がる時が来たと感じます。楽しかったです。(よささん)     

今日もWHTが面白かったです。日本人に哲学が入ればどんどんシャープになって、国際的なコミュニケーションや役割が変化していくのではないかと希望を感じました。(ellyさん)


たくさんのご感想をお寄せ頂き
ありがとうございました。

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またのご参加をお待ちしております。

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