第67回 8/28 フロイトと感情(1) 開催レポート


第67回令和哲学カフェ
フロイトと感情(1)

2020年8月28日(金)21:00~22:30

開催レポート

第67回令和哲学カフェは、新テーマ「フロイトと感情」で、WHTの討論者5名も新メンバーに入れ替わりました。
最初に「人間の性格とは何か」というテーマでそれぞれが主義主張し、その後、特定の相手を論破したり応援したりすることを順番に繰り返して、テーマを深めていきました。そして全員の観点を融合していくディスカッションを行いました。

その後Nohさんの解析がありました。
西洋では2つの世界大戦の後、実存主義の哲学が生まれましたが、戦争以前のすべての哲学に対して反省がありました。客観的真理を強調することを通して、自分の信じている真理こそが客観的真理だ、と争いが起き、その結果、宗教紛争から世界大戦まで起こってしまったからです。
そこで客観的真理から主観的真理に移動させる流れがあり、その中でポストモダニズムが生まれ、構造主義が叫ばれるようになりました。マルクスは社会構造を変えるべきだと言い、フロイトは人間一人ひとりの性格構造を変えるべきだと精神分析の道にすすみました。

<質問コーナー>※一部抜粋
Q:貨幣の価値観
A:今まではモノ商品を作り、体や生活が便利になることで心が感動して意味付け、価値付けがおきて、文化文明になっていった。そこに愛と真理を補う必要がある。それが令和哲学の完全観察システム。心に直球で感動させる。貨幣が富になると貧富の格差が起きるので資本にすることが重要。

Q:わからないこと、難しいことを楽しむためにはどうしたらいいか?
A:わからないことが当たり前。わかることは、脳の観点、判断基準が働いている。瓶鳥の外、「1」は、脳のイメージを超えた凄すぎる世界。無知の完全性、知ってる世界から自由になることが大事。

A:令和哲学では「性格」をどう解析しているのか?
Q:特異点、意思決定方式。自分と自分が認識する宇宙には、初めて生まれる特異点がある。点がない世界から点が生まれる仕組みがわかれば、自分がどんなレンズ(観点)で宇宙自然、歴史をみているのかがわかる。

次回は8月31日(月)となります。
どうぞお楽しみに!

参加者の感想

「性格」というテーマは興味深いです。日本には「性分」という単語もある通り、「格」「分」という価値基準があり、人間の「性(さが)」もその公的な評価の上にあったのかもしれません。戦後のヒューマニズムを通過した今、哲学の歴史の解析の上で取り組む、改めて興味深いテーマです。(白窓軒さん)

ありがとうございます。暗記教育の弊害で答えを出すことが当たり前で、答えがわからないと焦ったりできない、わからないことが恥ずかしい気持ちになったりしますが、その観点こそが違ってて、脳から出てくるものは観念であり、自分の過去のイメージでしかなく、知らないことこそすごいことということが印象的でした。どうしても1+1=2のようにすぐ答えがでるものを求めてしましまいがちですが、わからないことこそ宝と思って、自分の中から答えを出す努力をしようと思いました。(よーこさん)

参加から視聴に戻って新鮮な気持ちでした。 参加のイメージを持てるので自然と集中力、理解力、吸収力が上がるのを感じました。 また性格というテーマで面白いテーマだったので、すごく楽しめました(hirokiさん)     

今日はテーマが変わって、ドゥルーズからフロイトになったこともあり、予備知識がなく、わからない、イメージできないことも色々ありました。でも、とても興味深い内容で、もっと知りたい、わかりたいという気持ちが湧きました。全体を通して、No!!と言える「勇気」別れる、離れる「勇気」。 とにかく、これからの時代には、すべてを否定して、否定するだけじゃなくて、すべてを底上げしてしまう新しい概念が必要だと思いました。本気でぶつかる、本気と本気が出会う本当の出会いを増やして行きたいです!(Yoshiko.Yさん)


たくさんのご感想をお寄せ頂き
ありがとうございました。

もっとアンケートを見たい方は
令和哲学カフェコミュニティサイトをご覧ください。

またのご参加をお待ちしております。

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